ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

Endeavor ST120のCPUをP8700→T9800に換装したよ!

前回、ST120のHDDをSDDに換装したんだけど。
http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20140911/1410417770
せっかくだしCPUもなるだけ速いのに変更しちゃおうかな?ということで
CPU交換をがんばってみた!かなり怖かった。

とりあえず行ったことのメモ。

  • ST120で使用出来るCPUを確認

チップセットとソケットによって換装出来るCPUの種類も決まってくるので、最初にST120のスペックを確認。
http://faq.epsondirect.co.jp/faq/edc/app/servlet/relatedqa?QID=028267
元々入ってたCPUの子はP8700 (2.53GHz)だったけど、
一番速いT9900 (3.06GHz)かT9800 (2.93GHz)にすることに。
狙いを絞って検索してみても、新品を手に入れることは難しいっぽいので
ヤクオフをみたらT9900は11,000円もするのか・・・(° ꈊ °)
T9800は6,300円程度で買えるのに5千円の差はなぁ・・・ということでT9800に妥協しちゃった。
まぁそれでもP8700より早くはなるだろ、みたいな感じでさっとヤフオクで取引して手に入れた。

ではいよいよCPUを交換・・・する前に、
・グリス
・ヘラ
・グリス拭き用のクリーニングティッシュ
もついでに購入しといた。CPU交換時にはこれらが必要っぽいので^_^

では身を清めて、いよいよ換装しよう。
ST120の電源やUSBなどを全部引っこ抜いて、CPUクーラーやメモリのあるほうの蓋を開けよう。
蓋を開けたら、こんな光景がみえる。中古なわりに綺麗だった。

CPUクーラーのネジを外すとその下にすごく金属の塊なヒートシンクが見える。
ヒートシンクを外すには、バネ?っぽい仕組みの金属を外す。
これ固くて外すのにめっちゃ指が痛くなったので気を付けよう。
外すといよいよCPUとご対面ー!2.53/3M/1066 とかわかりやすく仕様が書いている。

実際には灰色のグリスが固まってたからクリーニングティッシュで綺麗に拭いた。ヒートシンクの裏も。
このCPUは紫(ピンク)のところにあるマイナスネジのパーツで固定されているので
ネジを回してロックを解除してからCPUを抜いて、
新しいCPUを付けて、またネジを回してロックする。

両方を比較しやすいように並べてみると、P8700(上)は正方形っぽくてT9800(下)は横長だね。
んでロックしたらグリスをヘラで塗っていく。
CPUのキラキラした部分からはみ出しすぎてもいけないけど、ヒートシンクと設置するために
少なすぎてもいけなくて均等に・・・って難しいわ!みたいな(逆ギレ
とりあえず濡れたことにしてヒートシンクとCPUクーラーをセットして終了!お疲れ様(やっつけ

  • 換装後のスコア確認

PCに一通り機材をつけて電源ON。bios画面でT9800が認識されていることを確認。

そのままOS起動ですんなり動いた!やったぜ
無事OSも起動できたので、温度を確認してみる。
CPU:48〜59℃。安定時は50℃なのでOKとする。
SSD:57℃。こんなものかなー?
温度も問題なさそうなのでWinScoreShareを実行。

前回のCPUは6.3だったので・・・6.6で0.3も上がった!やったぜ!
ということでCPUの交換もひとまず終了。
熱くなりすぎそうならグリスをまた塗りなおすとか考えよう・・・

  • 今後の展望

あとはメモリも換装したいなぁ・・・
4GB入れて使用可能が3GBはちょっと寂しいすぎる。
ST120のチップセットであるGM45 Express Chipsetをみると
http://ark.intel.com/ja/products/35134/Intel-82GM45-Graphics-and-Memory-Controller-Hub
理論上はメモリ8GBまでサポートされてるらしいしなぁ・・・↓こんなのとか使えるのかな?


8GBに出来るのなら都合で32bit入れたけど64bit版のOS入れなおしたら・・・ぶつぶつ
(そこまで金かけるのならcore i5なりcore i7の新しいPC買った方がいいのでは・・・?)
(まあいいじゃん)

自分が使用したグリスとヘラとクリーニングティッシュ。