ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

auの3GガラケーSIMで通話可能なスマフォg07+が届いた(2)auのガラケーSIMで通話とSMSが出来た!けど・・・

http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20170419/1492603966
に引き続き、g07+のネタ。
セットアップが終わったので、いよいよこれにauガラケーSIMを入れて通話とCメール(SMS)が可能なのかを試していく。



  • 1:auガラケーのSIMが使えない!?まさかの標準SIM ver.001問題


ということで本体左のSIMスロットに、http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20170407/1491556561でSIMカットした
元標準サイズのSIM(ガラケーとIS12Tで動作確認済み)を入れてみたら・・・


アイエエエエ!?通話が!通話が出来ない!?
auのSIMだと認識はしているがアンテナが立たず通話出来ないナンデ!?
GSMの設定等を色々といじったりしてみたが、通話可能にはならなかった。
なんだそりゃあああああ!?と混乱しつつツイッターで情報を調べていたら、こんな発言が。



アッハイ。公式でver.001は非対応と。
いやまぁ、確かにmicroSIMスロットで合法的に使う分には、microSIMはver.002以降のはずだから本来こんな問題は起こらないんだけどね。
自分の持っていた10年モノの標準SIM(ver.001)はさすがに古すぎるしこれは仕方ないといえば仕方ないんだが・・・
もうちょっと早く言ってほしかったんだよ(´・ω・`)


気を取り直して、SIMを入れ替えたりなんかしていたら・・・あれ!?auのSIMを何処かへ紛失してしまったぞ!?
紛失してしまったからには仕方ない、これはauショップへ行ってmicroSIMを発行して貰うしかない!(欺瞞)



ということで紛失してしまったSIMを再発行してもらうついでにmicroSIMサイズに変えてもらうためauショップへ行ってきた。
たまたまmicroSIMスロットがある機種のガラケーが手持ちにあったので、再発行ではなく持ち込み機種変更ということで2160円で手続きできた。
持ち込んだガラケーのL2ロック解除も特に追加料金を言われることなく、新しいmicroSIMで発着信出来るようにしてくれた。
これでもしg07+が使えなくてもこのガラケーでしのげるぞ、と。


帰ってからよく家探ししたら元のSIMも出て来ちゃったので並べてみた。右にあるのが02(3G)のSIM。ver.001より濃いオレンジ色。
このmicroSIMならg07+でも問題なく使える、はず。


→2017/4/20追記
auのサイトに他社製端末の持ち込みを行う場合の記載があるので、g07+の持ち込みでもmicroSIMに交換可能なはずではある。
しかし、何かあった時のため予備としてmicroSIMのガラケーを使いたい場合もあるかもしれない。
その場合は、中古のKYY06(グラティナ)がヤフオクで500〜600円(+送料)で大量に出品されているのでそれを買うのもいいかと。
L2ロックで使えなくなる元の標準SIMなガラケーは、調べると有料でロック解除出来ることもあれば今のSIMとSIMサイズが違うからと断られることもあるとのこと。

→2017/5/10追記

開発元のコヴィアさんもauの独自仕様にたいして泣きが入ったようで、一部の機種からはグラティナ持ち込み機種変が推奨だとか。



再チャレンジ!ということでg07+に入手したmicroSIMを入れてみると・・・


立った!アンテナが立った!表示は3Gでも4Gでもなく、1X!



念のためSIM管理ツールで「通話専用SIM(au)」を選んだら「音声」だけが有効になった。
おっかなびっくり、「データ」も有効にしてみたが、ブラウザを試してみても3Gでの通信は出来なかった。
EZ WINを契約していてもau.NETのパケ死トラップはなさそうでよかったよかった。



このSIM単独だけでも他の端末との発着信と通話が行え、Cメール(SMS)の送受信も問題なさげだった。よかったよかった・・・
※キャリアメール(ezwebメール)の問題については別途書きます



その後、MVNO(NifMo)のnanoSIMをスロット2に入れてSIM管理ツールで設定するとNifMoでのLTE通信とauの発着信、SMSも問題なく行えた。


これで自分の使い方ではガラケーを持つことが無くなる。
ただ感謝しかない。ありがとうたつき監督NTTレゾナント・・・
とはいえ手持ちがver.001の標準SIMの場合はSIM交換が必要、ということは注意されたし。



  • 4−1:docomoのタイプXiなSIMでも発着信とSMS可能

手持ちにDocomoのF-02Eで使っていたタイプXiの通話(とSMS)専用なnanoSIMがあったので、通話とSMSが可能なのかも一応確かめてみた。

スロット1にDocomoのnanoSIM(microアダプター付き)で通話とSMSが、スロット2にMVNO(NifMo)のnanoSIMでLTE通信が行えた。
まぁDocomoは対応BANDが多いので出来て当然ではあるが。



  • 4−2:docomoのXiのnanoSIMはスロット1とスロット2どちらでも発着信とSMS可能

手持ちのDocomoのnanoSIMはSIMスロット1(アダプター付き)とSIMスロット2の両方に入れられるので、どちらでも音声SIMを使えるのか試してみた。

  
結果、1と2どちらのスロットでも単独で通話とSMS対応可能で4Gとして表示されていた。また稀に3Gと表示されることもあった。
デュアルSIMデュアルスタンバイなだけはあるねー。
auのnanoSIMは持っていないため検証できないが、auのSIMでもスロット2に入れて発着信とSMSが可能なのだろう。


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