GPD WIN MAXが我が家にやって来た!(1)内包物や外装、簡単なベンチマーク
ということで、5/18にクラウドファンディングのIGGでBackした第10世代インテルi5-1035G7のハイスペックモバイルゲーム端末GPD WIN MAXだが…実は8/24に届いていた。
いやあすぐ色々と遊びたかったのだがその後トラブル続きでじっくりと時間が取れなくってね…ともあれ、ようやく真面目に開封して遊ぼうという事になった。
- 1:GPD WIN MAXの開封の儀~内包物
- 2:GPD WIN MAXの外装
- 3:GPD WIN MAX本体とアダプタの重さ
- 4:セットアップとスペック確認
- 5:本体SSDのベンチマーク(SSD情報&速度)
- 6:DQ10とFF14のベンチマーク結果
1:GPD WIN MAXの開封の儀~内包物
という事で開封の儀を行ってみた。宅配された段ボールを開けると高級感ある箱が。
箱の蓋を開けると…
GPD WIN MAX本体と付属品の箱。付属品を出してみると…
本体以外の付属品は
・説明書(多言語対応)
・USB充電ケーブル
・電源アダプタ
という非常にシンプルな構成。天空やデントで買った場合は色々とオプションが付いてくるが、IGG本家版は余分な物が一切ない。液晶シートが必要な人は通販サイトで買おう。
ちなみに電源アダプタはちゃんと日本仕様。
アダプタの仕様。WIN2では12VまでだったがMAX用は最大20V。
2:GPD WIN MAXの外装
下手くそだが一応外装の写真をば。
天板は文字も模様もなくシンプル。正面のポートはイヤホンジャック。
左側面にはマークが見難いがコントローラ⇔マウスの切り替えスイッチがある。
右側面にはmicroSDカードスロットと、LANケーブル。オフィス用途としてもバッチリ!
背面にはフルサイズのHDMIポート、USB3ポートx2、USB-Cポート、Thunderbolt3.0ポートという充実ぶり。裏面の穴空きっぷりがなんか廃熱性能がすごそう。
キーボード。トラックパッドが上部にあるのは少しアレだが6段で数字キーとFnキーが独立しており、BackSpaceもEnterの上にあるのでPocket Maxの配置より好みのレイアウトでいい感じ。
3:GPD WIN MAX本体とアダプタの重さ
では本体重量を測ってみる。
えっまさかの800g超え!?…なんと853gもあった。レッツノートのCF-RZ(760g)より重い。
以前試したMiniBookとPG-9083s合体版(約907g)などよりは軽いが、両手で持ってもずっしりと来る。これは…持ったまま遊べるのだろうか…(困惑)
ついでに電源アダプタ+USBケーブルの重さは165g。電源アダプタのみだと124gだった。
本体と充電器を合わせると1kgを超える重さというのは、うーん。まぁ軽い方ではあるか。
4:セットアップとスペック確認
ともあれ、気を取り直して本体の電源を入れてセットアップしていこう。
本体の右上コントローラより上にある赤いボタンが電源ボタン。独立しており、誤操作で押しにくそうなのはヨシ!
最初は中国語で表示されるが、画面下部にある「日本語」を選べば問題ない。初手大音量で喋るコルタナさんには注意。後は普通のWindowsセットアップを行えばデスクトップが見られる。
という事でセットアップ直後の画面。デフォルトでPCアイコンとゴミ箱、Edge、それにSteamセットアップ、GPD WIN MAX説明書がある。
プロパティ画面でCPUが10世代(i5-1035G7)、メモリ16GBなのを確認出来る。
ちなみにSSDのパーティションがCとDに区切られている。切り方が気に入らない場合は後からクリーンインストールする等してみよう。
5:本体SSDのベンチマーク(SSD情報&速度)
ではCrystaldiskmark様の定番ソフトでベンチマークを取ってみよう。
SSD規格がWIN2ではM.2.2242だったがWIN MAXではNVMEとなっており、非常に高速。(GPD WIN2より)はやーい!
SSDに負荷をかけるベンチマークでは最大61℃くらいにはなったが、廃熱性能が高いせいか本体を持っていても熱さを感じず、持っていられないという事はなかった。
6:DQ10とFF14のベンチマーク結果
1280x720の解像度とはいえ「最高品質」で9978と、約5000程度だった初期型WIN2の倍のスコアが出た。ヤバいですね。
FF14のベンチ時に、間違えて「ノート品質」でなく負荷の高い「最高品質」で実行してしまったが、なんと3936で「快適」という評価が出てしまった…!
その後、「高品質(ノート品質)」で再実行すると5320で「とても快適」表示が出た。
実行中はファンが爆音で鳴ってはいたがその廃熱効果か、やはり両手で持っていても本体の熱さをそれほど感じる事はなかった。
分かってはいたけどこのマシン、ヤバいわよ!
今度はSteamの大型ゲームも試してみたいが、先にセットアップ関連を色々試すべきか…
以下アフィ。
液晶保護シートは個人的には目に優しいブルーライトカットがオススメ。
PDAの頃からミヤビックスさんの物を愛用している。