ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

Steam Deckが2022/2/25~発売開始。※ただし日本を除く

という事で、Steamを運営しているValve社謹製のモバイルゲーム端末Steam Deckの発売が2/25に決定したとの事。本来なら昨年末からの予定だったのがコロナ禍等の影響もあって延期していたみたいだね。

小型ゲーム機「Steam Deck」が2月25日発売。国内はまだ - PC Watch

ただし残念ながらまずは欧米から優先発売との事で、ゲーム大国のお膝元でもある日本(やその他の地域)の発売はかなーり遅くなりそう、という模様。Steamお得意の「おま国」で日本での発売自体がない、という訳ではないので少し安心ではあるが…

OSはArch LinuxベースのSteamOS 3.0というモノになるのだが、互換レイヤーなる存在のおかげでWindows版のゲームも遊べる、とは言われているのでそちらの方面は安心だ。

しかし、今のところ自分はGPD WIN3を所持している事もあり食指が伸びるような伸びないような微妙な感じである。

 

Steam Deckは最上位モデルでも7~8万円で購入出来る金額という事なので実際お手軽なハードではある。そのSteam DeckでAAAゲームが遊べるとはいっても、各種ゲームの詳細なベンチマークがはっきりと公開されていない事もあってどれ程遊べるのか?本当に実用的なのかというのが未知数なので今のところ正直手を出しづらい部分もある。

対抗機扱いともいえる先発のGPDシリーズやAYA NEO、ONE XPLAYERといったWindowsモバイルゲーム端末は10万円を超えるのが当たり前、上位モデルは15万〜20万円近くとかなり高級志向化している。

だが、その分SoCは最先端に近いモノを取り入れており、定期的にマイナーバージョンアップを繰り返している機種もある。Steam Deckは上記の端末らと比べると安かったとしても、実際に動作も劣るのなら安物買いの銭失いになってしまうかもしれない。

手軽な価格のエントリーモデルという立ち位置としてはいいかもしれないが、長く使うのなら少し奮発しても良い機種を買った方がゲームも快適に遊べてコスパはいいと思うので、カタログスペックじゃなく早く詳細な情報が欲しいものだなあ。

まぁ、もし魅力的であっても日本で発売される日が来ないとどうにもならないけどね…頼むぞValveくん。