ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

いまさらSamsungのS10(楽天モバイル版)を使ってみた!原神も30FPS標準設定で好調

またスマフォ関連の話ですまんな。

1:OPPO A54を窓から投げ捨てろ!

3/31にauの3G停波に従って機種変更してみたOPPOのA54

auの3Gが3/31で停波するので3G携帯から無料の5G端末OPPO A54に交換してみた! - ウィモバの日々

Antutu値が約30万程度の端末ということでGPUは弱いがウマ娘も一応は動くし性能自体はそこまで悪くないかと思ってたのだが、よくよく使ってみるとどうも妙な挙動のクセがあって、アプリを切り替える際にすぐアプリが落ちて再読み込みが多発する事が分かってきて使いづらいな!?という認識になってきた。

アプリをロックしたり色々と設定を変更したり、メモリ4GBが少ないのかとストレージをメモリとして使う事で仮想メモリを増やせる機能(RAMブースト)も試してみたのだが現象は変わらず。

Twitterを見ても、自分だけでなく他の人達も同じ思いをしていたようだ。

A54 メモリ - Twitter Search / Twitter

正直このまま使い続けるとストレスがマッハなので事で新しい端末を買おうか迷っていたのだが…家を片付けていたらふとGalaxy S10(楽天版)を2020年に購入していたのを思い出した楽天モバイルのセールでキャッシュバックポイントとキャンペーンでBluetoothイヤホンがついてお得だったのだ…(うろ覚え)

(そんなハイエンド端末を2年間も眠らせてたのかよ)(まぁ、いいじゃん)

 

2:Galaxy S10(楽天版)の簡単なスペックおさらい

という事でGalaxy S10(楽天版)のスペックを簡単におさらい。

OS Android 9 ※アップデートでAndroid12対応
CPU Qualcomm Snapdragon 855
内蔵メモリ(RAM) 8GB
内蔵メモリ(ROM) 128GB (UFS2.1)
液晶サイズ / 種類 約6.1インチ / AMOLED
液晶解像度 QHD+ / 3,040 × 1,440
メインカメラ(外側)

約1,200万画素 (超広角)

+ 約1,200万画素 (広角)

+ 約1,600万画素 (望遠)

フロントカメラ(内側) 約1,000万画素 (広角)
生体認証(指紋 / 顔) 対応 / 対応
SIMタイプ nanoSIM
SDカード microSDXC(最大512GB)
バッテリー容量 約3,300mAh
サイズ 約149.9 x 約70.4 x 約7.8 (mm)
重量 約157g

こんな感じの良スペックマシンだ。

Galaxy S10 | Android | 製品 | 楽天モバイル

2019年製とはいえGalaxyは4年間サポートのおかげでセキュリティのアップデートも来年(2023年)までは保証されている。古い機種のため5G未対応だったりカメラ性能も弱いが、それ以外は今でも十分実用的な高性能っぷり。

まぁ韓国製となると今は統一的な問題とか色々とあるけど、まぁ国産が軒並みボロボロな世の中で日本製だけを使って生きるなんて事は現実的に無理なのでな…

 

3:Galaxy S10(楽天版)の開封、内包物

という事で開封の儀をば。

内包物はこんな感じ。

・保護フィルム(貼付済み)
・ACアダプタ(15W)
・Micro USBケーブル
・SC外付けテレビアンテナケーブル03
AKGチューニングマイク付高音質イヤホン
・イヤチップ
・クイックスタートガイド
・SIM取り出しツール
・OTG対応USB変換アダプタ
・クリアケース

普段中華のシンプル構成な格安端末を買い慣れてるとビックリするが、S10は当時のハイエンドなフラグシップモデルだっただけあって内容がてんこ盛りな充実っぷり!

よくこんな端末+高性能BTイヤホンのセットを実質5万円で売ってくれたな当時の楽天モバイル…まぁ今は楽天モバイルの経営失敗のせいで楽天のサービス全体が絶賛劣化中だけど

 

4:Galaxy S10(楽天版)のセットアップ

という事でさっそくセットアップしていこう。

日本販売向けなだけあって日本語ももちろんOK。

情報端末はすぐデータを送信しようとするのでなるべく不要なチェックは外す。それでも表示される広告を見るとなんだかんだ個人データを取られてる感じはあるけどね…

その後もGoogleアカウントにログインしたりWi-Fiに認証したりと面倒な処理を経てホーム画面へ到達。個人的には途中のGalaxyアカウントや他の端末からのデータ復元は不要にした。iPhoneと違ってAndroidのデータ引継ぎはなんかイマイチというか微妙だからね…

 

5:セットアップ後のお約束

ではセットアップが終わったら、ナビゲーションバーを標準的なAndroidと同じ配置にしよう。海外機種はデフォルト設定で[戻る]が右になっている事が多いが、個人的には戻るは左じゃないと使いづらいのでな…

次はソフトウェア更新OSをアップデートしよう。初期状態のままだと古いOSのまま使う事になってセキュリティ的によくないのでな…データはGB単位なので光回線があるといいゾ。

最初は古いAndroid9のためダウンロード&インストール、再起動を何回も繰り返す事になるが無事にAndroid12へアップデートされる。4年サポートはありがたい事だなあ。

ストレージも確認しておく。データが初期状態でも21.3GB使用されているが、この端末は128GBなので空き容量は106.7GBもある。さらに不要なプリインストールの楽天アプリやGalaxy関係のアプリを消したらもっと減るゾ!まぁどうしても消せないアプリもあるけど。

 

6:カメラの性能チェック

という事で料理の写真を撮ってみた。

思ったより美味しそうに撮れているね、悪くはなさそう。超広角カメラは伊達じゃない!という事かな。いやまだ使いこなしてないけど。

 

7:Antutu値を確認。約52万というハイスペックさ

では恒例のAntutuベンチマークを走らせて確認してみよう。

AnTuTu Benchmark - Know Your Android Better

GooglePlayにはないため上記からパッケージをダウンロード&インストール。

2回計測したが、2回目のほうが少し高く52万4792という値が出てくれた。

GPUも19万あるおかげで、3Dのウマ娘より重いクソ設計のFGOも楽々動くぞい!

フリーザ様の「私の戦闘力は530000です」というセリフがあるが、2019年にはその値にほぼ到達していたんだなぁ…

もちろん2022年現在は最新のハイエンド端末だと100万スコアを超える端末もあるためまったく誇れるものではないが、このスペックでも現行のミドルクラス(30万程度)に比べたらカメラ以外の性能ではかなり優れている端末であろう。これからバリバリ使いこなしていきたいね。

 

8:原神では30FPS、標準(中)画質なら3時間以上も遊べるが…爆熱

Androidでの実際のベンチマーク的なゲームとしてハイスペックさを要求される原神があるので、数年前のハイエンド端末が実際にどの程度遊べるのかインストールしてみた。

インストールに15GB以上の容量が必要になるが、実質106GBも空きがあるので余裕。だがインストール中も発熱がなかなかすごかった。恐るべし原神…!

標準の設定(中画質・30FPS)でわりとスムーズに動作しており、もたつくような引っ掛かりもなく操作出来た。ただアクションRPGめいて操作が複雑なので画面タッチの操作で遊ぶのは正直つらいけどね…

プレイ中にも端末の発熱がなかなかあり、CPUが60℃~70℃と端末が熱々で火傷しそうになった。ゲーミング用スマフォでない場合は寿命が縮みそうだなぁと少し怖くなった。恐るべし原神…!

ちなみに軽いゲーム(マギレコ)の場合は周回で40℃程度だった。

原神が面白すぎるのでぶっ通しで遊んでみたが、まっさらな状態のバッテリーなので充電ほぼMAX状態から3%になるまで3時間20分近く遊べた。ゲーミングスマフォではないがなかなか持つのではないだろうか。

(というかいい歳して3時間以上もぶっ通しでスマフォのゲームするなよ小学生か?)

恐るべし原神…!

 

以下アフィ。S10はもう古いので上位モデル。

中古端末なら安くは買えるんだけど、現代では中古端末は3Dゲーム等の過酷な使い方でバッテリーだけでなく本体や全体の寿命が短くなっている事もあるから買うのがちょっと怖いよね、と。