SSDの4Kアライメントがズレていたので修正したんだもん!
いつまで続くんだ「だもん」シリーズ…
1:SSDのアライメントを確認してみる…結果NG!
ということで久々のエントリはSSDのトラブル。以前、SSDの容量が足りなくなってきたのでSSDを新しく購入して某ツールでSSDのクローンをしたわけだが…ついでにベンチを取るも公称値よりなんか遅いなーとか思っていたが普通に使えてはいたので、そのまま使っていた。
だが別件で色々と調べていると、SSDのクローン時等にアライメントがズレている場合があり、その場合は無駄な書き込みが発生したりやらでパフォーマンスが低下するという事実が発覚した。
「AS SSD Benchmark」SSD専用のベンチマークソフト - 窓の杜
そこで、「AS SSD Benchmark」というツールをダウンロードしてよもや…と自分のPCのSSDをチェックしてみた。
予想通りBADの文字が。見事にズレていたよ!アライメントが!
通りでなんか遅かったわけだ…ガッデム!
2:SSDのアライメントをツールで修正してみた
なので早速SSDのアライメントを修正してみた。修復に便利なのがEaseUS様のツール「EaseUS Partition Master」。
EaseUS®公式サイト|無料のパーティション管理ソフト - EaseUS Partition Master Free
ディスクのパーティションの切り直しやGPT⇔MBR変換などかなり高機能なのに無料。まったくクローンSSDの作成からアライメントの修復までEaseUS様には足を向けて寝られないね…
それはともかくソフトを起動して、該当のアライメントを修復したいドライブを右クリックして「4Kアライメント」を選択。
次に、上のメニューの「1つの操作を実行する」を押下すると「保留中の操作」画面が出てくるので「適用」を押すとPCの再起動を促されるので、しよう。
するとPCが再起動してDOSっぽい画面に切り替わり、アライメント修正がはじまり進行が%で表示される。しばらく放置しておき、アライメント修正が終わると自動的にWindowsが立ち上がる。512GBのSSDの場合は1時間以上かかったかな…
(恐らく起動ドライブを実行する場合のみOS起動中は修正出来ないので特別な挙動になるが、起動ドライブ以外では再起動は不要?)
3:SSDのアライメント修正結果を確認
では再び「AS SSD Benchmark」を起動してアライメントが修正されているかを確認すると…
アライメントが見事修復成功!やったねたえちゃん!
ついでにベンチマークも実行したが、4Kアライメント修正後は修正前に比べてWriteのスコアが大きく伸びていた。気づいてよかった…
皆も、もしSSDをクローンしていた場合はズレていないか確認する価値があるかもしれない。