ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

UMPCを調べていたら何故か中古のレッツノートCF-SZ5(906g)を買っていたんだもん!

1:UMPCを買わない(ダサい)言い訳

UMPCを物色していたら、いつのまにか中古のLet's noteを買っていた件。あるあるだよね…?(ねーよ)

いやだってさほら、GPD P2 MaxやCHUWI MiniBookのキーボード設計問題や、Onemix3の持てないほどの発熱やバッテリーやらの設計問題等でちょっと品質が怪しすぎて…

GPDはPocketやWIN2といった過去機種のバッテリー妊娠問題もちらほら目立つし。その辺はやっぱり中華クオリティだなぁ…という失望感ががが。

UMPCという夢やROMANを追う気持ちも大事だけど実用性を取るなら、中古でも企業向けレッツノートの型落ちのほうが安心感があるかなって…日和ったチキン野郎ですまんな、本当にすまん。 

 

2:ヤフオクでCF-N10(CF-S10)の後継機を物色

ちなみに4年前。

CF-N10EWGDSはドライブ内蔵無し&軽量バッテリで軽い!SSD化でさらに軽く!本体1080g! - ウィモバの日々

中古のLet's noteは狙い目か!? CF-S10CWHDSを入手&換装してみた - ウィモバの日々
2015年頃に大量放出されていた中古のレッツノートCF-N10やCF-S10(第二世代CoreM)を3万以下で買ったが、さすが天下のレッツ、丈夫なもので一時期は出張やらハードに使っていたのに今もまだ不具合なく現役で使えている。
ただ、3Dや動画の高画質化とマルチメディア等の面でGPUスペック的にそろそろ厳しくなってきたので買い直したい気持ちが出てきた所存。
そこで目をつけたのがレッツノートCF-SZ5というモデル。これも最近企業からの大量放出があったのかヤフオクで多く流れており、品質を求めなければ中古が2万円台〜4万円前後で手に入る。
(ただメモリはオンボードなので8GBタイプでないと実用的でないが…)
個人的には愛用CF-N10と同じ12.1型のまさに後継機な感じでドンピシャ。このモデルは軽量化が進み、なんとモデルによっては1kgを切る軽さになっているのだ。
…いや1kgを切る高スペックノートは他のVAIONEC(Lenovo)、富士通(Lenovo)等からもあるにはあるが、やはりハードへの信頼性からするとレッツノートに軍配が上がるのでな。

○CF-SZ5の良い点

Corei6世代(Passmark4365前後)なら十分現役で実用的

・OSがWindows10のPro版

・メインユーザが企業向け製品のため耐久性が高い

・1kg前後の軽さ

・12インチと新幹線の台にも置いて使えるサイズで十分な視認性もある

・キーボードのピッチも個人的にはタイピングするのにちょうどいいサイズ

✕悪い点

・非タッチパネル

・今どき指紋認証なし。カメラもHello未対応

・見た目は分厚いし無骨なボンネット

・メモリがオンボードで換装できない

SSDの換装には本体を分解する必要がある

と弱点もままあれど、十分使えるレベル。

 

3:CF-SZ5をヤクオクで入手。6世代でも十分現役(2/1追記あり)

という事で、ヤフオクにてCF-SZ5の見た目が綺麗な物(中古)を購入。4万少々とお高くついたが、MSオフィス付き。
ただ、最近のオクPCにはマイクロソフトOffice付きというのが多いが、果たしてそのライセンスは…?というものも多いので気にしないようにしよう(ぇ)

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ということで届いたのがこちら。うむ、どんな使われ方をしていたのか目立つ傷もなく美品。もちろん届いてからも念の為エアダスターやクリーナーでメンテしたが綺麗だった。

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裏面を見るとCF-SZ5A28VSという型番があるが、調べてもPanasonicの公式サイトには出てこない。特定の企業向けのカスタマイズモデルか?とにかくありがたく使わせてもらう。

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重さはDVDドライブも付いて906gとかなり軽量。DVD無しならさらに軽量なモデルもある。

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CPUはi5-6300U。4年前の6世代モデルだがメモリ8GBとSSDなのも相まって十分現役で使える快適さ。

バッテリーは残り84%で5時間半、とまずまず持つ様子。

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ベンチマークは…今回買ったのはSSD換装済みでSUNEASTというメーカーの物だった。それなりの速度だが果たして…安物の評価はなんともいえないが、M.2(NGFF)2280のブランドSSDは高いのでとりあえずこのまま使ってみる。

■2020年2月1日追記

実は1月中にSSDが故障してうんともかんとも認識しなくなってしまった。3か月持たず故障するとかやはり怪しい品質の安物はダメだなあ。GPD WIN2の時とかも格安SSDはすぐ壊れた報告が多数あったが、使用時間が多くても元(純正)のSSDや大手メーカーのSSDでないとストレージは信用できないので、中古を買う場合にはSSDにも気を付けよう。

 

4:リカバリディスクの作成とリカバリ(初期化)実行

ちなみに起動してすぐに使えたが、ヤフオク品にはゴテゴテと怪しいソフトがてんこもりだったので公式ツールをダウンロードしてリカバリディスクを作成&リカバリ実行してみた。

◆プリインストールがWindows10モデルのリカバリ作成ツール

Windows 10 リカバリーイメージ ダウンロードサービス | パナソニック パソコンサポート

◆プリインストールがWindows7モデルのWindows10リカバリ作成ツール

Windows 10 リカバリーイメージ ダウンロードサービス | パナソニック パソコンサポート

PCに合ったリカバリ作成ツールを実機にインストールして実行すると、機種に合ったリカバリイメージをダウンロード&ディスク作成してくれる。

リカバリディスクをUSBメモリで作成すると何故かうまく動かなかったので、面倒だがDVD-R DL(2層)を2枚使ってリカバリディスクを作成した。標準的な4.3GBのDVDメディアでは作成できない。

※DVDドライブなしモデルの場合は要DVD書き込みドライブ

作成完了したらPCを再起動し、F2キー押下でBIOS画面からリカバリディスクを指定&起動して、画面の指示に最初何回か従えばあとはしばらく待つだけ。

リカバリディスクを作った場合は本体のリカバリ領域を残す必要はないので消してもいいかも。リカバリディスク作成&リカバリに結構時間はかかるが、これで完全にPanasonic公式の初期セットアップ状態が手に入る。

 

5:定番のドラクエ10ベンチはGPD WIN2と同クラス?

ついでに定番のドラクエ10ベンチをば。

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最高品質/1280x720/フルスクリーン」を指定してみると、6195と快適に遊べそうな感じであった。

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ついでに「標準品質/1280x720/ウィンドウ」設定で他のPCも同じ条件で並べてみた。こちらも6378と快適であった。CF-N10は今ではこんな低いスコアに…とか。とりあえずGPD WIN2と同等のスコアだったので、恐らくCF-SZ5でGPD WIN2と同等のゲームは遊べる、とw

 

では無料のVisual Studio2019を入れて壊れるまで使い倒すぞー!
レッツどこでもプログラミング!(完)

 

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