BluetoothコントローラPG-9217でAndroid版の原神を疑似的にコントローラ操作してみた
以前話題にあげたBluetoothコントローラのIPEGA PG-9083sだが、原神で毎日過酷な使用をしていたら、あっという間にお亡くなりになってしまった…
まあ2020年に購入したモノだからね。
AndroidでBluetoothコントローラを使って原神をプレイしてみた! - ウィモバの日々
という事で端末を挟めるタイプのコントローラを調べてみたらGameSirさんのモノは品質は良さげだったけど値段がちょっと高かったので、IPEGAさんを調べてみたら今はPG-9217というモノがあって3000円ちょっとと安かったので早速購入してみた。
AliExpressで購入するとAmazonより少し安いが、初期不良対応を期待するならAmazonで購入しよう。
- 1:パッケージを開封。本体重量は128g
- 2:マニュアルを確認。基本はダイレクトプレイモード
- 3:スマフォにShootingPlus V3アプリをインストール
- 4:V3アプリでコントローラ配置を設定
- 5:ジョイスティックが狂った場合はキャリブレーションしよう
1:パッケージを開封。本体重量は128g
という事で購入して届いたパッケージ。
うーんまさに中華という感じだぜ…!
と思ったら裏面には日本語も記載していてほっこり。ジャップ民族はゲーム好きだからね…
内包物は
・コントローラ本体
・多言語の説明書
・USB-C充電ケーブル
と無難な内容。
コントローラの重量は128g。例えば200gのスマフォと組み合わせても328gとSwitchよりは軽いが、Switchライトよりは重くなる。
ちなみに本体の左下に充電ケーブルを刺す穴があり、遊ぶ際は充電したまま使える。まぁ充電しっぱなしで使うことはまずないが。
2:マニュアルを確認。基本はダイレクトプレイモード
ではマニュアルも見ておこう。
少し怪しい日本語で説明が書いてある。対応モードが複数あるというのは嬉しいね。
とりま、AndroidでIPEGAの推奨するShootingPlus V3アプリを使う場合はダイレクトプレイモードにしよう。
最初に[A+電源ボタン]でダイレクトプレイモードにして、左下のLEDが青色に点滅すればOK。そのままスマフォとペアリングすれば、後は使用する際にコントローラの電源を入れるだけになる。
3:スマフォにShootingPlus V3アプリをインストール
ペアリングが済めば、コントローラの電源を入れるとスマフォにPG-9217と出てくる。
基本的にはペアリングしていれば自動的に接続するが、稀に自動接続が失敗する場合もあるのでその際は手動で接続しよう。
次はスマフォ側にShootingPlus V3アプリをインストールしよう。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.qx.qgbox&hl=ja&gl=US
V3アプリを起動し、アイコンが表示された状態で原神を立ち上げればコントローラがプリセットされた動作に反応する。もし配置が使い辛ければPC向け設定に変更してみよう。
4:V3アプリでコントローラ配置を設定
原神を起動するとV3アイコンがオーバーラップされている。この状態でV3アイコンを押下すると配置画面になる。
ゲームモードだとスマフォによっては表示されないが、コントローラのSTARTボタンを押下すればメニューが出てくる、かもしれない。
自分は下記のように、なるべくPC版に近い配置にしてみた。
Aボタン:ジャンプ
Bボタン:通常攻撃
Xボタン:会話、拾う等のアクション
Yボタン:元素爆発
↑→↓←:キャラ入れ替え(PC版:切り替え)
左スティック:移動
右スティック:視点移動
LBボタン:特殊移動(PC版:ショートカット呼び出し)
LTボタン:照準モード切り替え(PC版:押下中のみ)
RBボタン:ダッシュ
RTボタン:元素スキル
……
実際にはキャラ切り替えや弓のエイム状態などPC版とは違う挙動もあって完全に一致とはいかないが、なるべく合わせるという感じで。ちなみにSTART、SELECTボタンは配置出来ない残念な仕様。これは使えるように改善して欲しいね。
あと重要なのが、ジョイスティックの設定。デフォルトの設定のままでは何故か飛距離が足りず魔神任務の秘境で死にまくった思い出。
左ジョイスティックのアイコンを押下して半径の設定と速度の設定をデフォルトより大きくすれば、画面タッチの操作と同じくらいの飛距離で飛べるようになった。
右ジョイスティックの設定も出来る。こちらを大きくする事で視点の回転やエイムの速度が上がるが、速過ぎる場合は使い辛いのでその辺はお好みで。
設定が終わったら[保存する]を実行しよう。これで設定した内容を覚えてくれる。
5:ジョイスティックが狂った場合はキャリブレーションしよう
基本的には問題なく遊べるが、たまにジョイスティックがバグって異常な方向に入りっぱなしの動作になる事がある。その場合はキャリブレーションしよう。
V3アプリの[テストモード]から[設定]画面へ。キャリブレーションを行えば異常な挙動が止まる…はず。もしそれでもダメならコントローラの電源を入れ直してみよう。
また、この画面でコントローラのボタンのライトをON/OFF出来る。ボタンが光っててもそれはそれでカッコいい(?)けど電力の無駄なのでね。
自分の場合はこれらの設定で探索や戦闘に関しては楽に遊べるようになった。
当然ながら画面タッチを疑似的に行っているだけなので会話の分岐や育成、アイテム使用などは手で直接画面タッチしないといけないが…
ホヨバー!早くAndroidに公式に対応してくれー!
実際快適だが、他のゲームではマクロ扱いされてBANされるかもしれない諸刃の剣。素人にはお勧めできない。