ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

GPD Pocket2が発表。CPUは改良されたがeMMCのまま。キーボードは改悪?(7/10追記)

あのGPD社がクラウドファンディング等で販売した小型ノートPC、GPD Pocketの後継機GPD Pocket2が発表された模様。

https://liliputing.com/2018/06/gpd-pocket-2-mini-laptop-to-sport-a-slimmer-bezels-and-body.html
http://www.minimachines.net/actu/gpd-pocket-2-65495
http://www.yugatech.com/news/gpd-pocket-2-mini-laptop-specs-revealed/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=gpd-pocket-2-mini-laptop-specs-revealed#qdMHxOVrUR1vUwXv.97


上記のサイト様を引用させてもらうと
〇改良点
・CPUがGPD WIN2と同じM3-7Y30に改良(初代はZ-8750)
USB3.0ポートが2個に追加(初代は1個)
・Active Pen対応(初代は未対応)
・SDスロットが追加された(初代には無し)
と嬉しい点はあるが、その一方で


×ネガティブポイント
・ストレージはSSDではなくeMMCのまま
・容量も128GBのまま
・キーボードのレイアウト変更に伴う一部キーの消失
・キーボードからTKB・・・トラックポイントが消失
・いまだにキーボードのバックライトは無し
・専用のHDMIポートが消失
ということで、残念な点も目立つ。


GPD WIN2ではSSDになったのに、何故eMMCのままなんだろう。
CPUが改良されたとしても、IO速度がボトルネックとなり初代Pocketと同じようにOSの読み書きでモタツキが発生する可能性は高い。
キーボードのレイアウトが変わるのは慣れとしても、トラックポイントが無くなるのはノートPCとしての操作性が大きく損なわれるのでは、と。
うーん・・・画面タッチじゃ正直操作が厳しいよなあ。
初代Pocketを愛用しているが、やはりマウスを持ち運ばずTKBをよくクリクリしているので、無いとそのなんだ、困る。
だいぶ昔T-90CHに惹かれた時も、結局ポインティングデバイスがなかったので断念したんだよね。
GPD Pocket2は期待していたが残念。このスペックでは様子見かなぁ。




■2018/6/7追記
GPD Pocket2は7月にクラウドファンディングが開始される模様。
小型ラップトップGPD Pocket 2は7月にクラウドファンディング開始。ポインティング・スティックは非搭載 - Engadget 日本版
9月くらいから出荷予定、と既に仕様は固まっているようだ。自分は初代PocketはBackしたが今回はスルー予定。


ちなみにツイッターでもTKBを無くしたことで批判的な印象が強い。

公式販売代理店のデントさんがツイッターで行ったアンケートでも86%の人が「トラックポイントは必要」に入れてる。
本当になんで削ったんだろうなぁ。




■2018/6/11追記
GPD Pocket2の情報が更新された模様。
https://liliputing.com/2018/06/gpd-pocket-2-mini-laptop-to-sport-a-slimmer-bezels-and-body.html
当然だが否定的なフィードバックが多かったようで、それを受けてキーボード面に光学式タッチセンサーと左右のボタンを追加するとのこと。
とはいえ光学式では使い勝手がなぁ・・・他の部分のこともあるし結局は様子見。




■2018/7/10追記
まだBackは出来ないがIGGのページが出来た模様。
GPD Pocket2: 7.0' UMPC-Laptop 'WIN 10 OS' | Indiegogo
4GB+128GB で$569(64,000円)、8GB+128GB で$639(約72,000円)。
GPD Pocket2のクラウドファンディングは果たして何処まで伸びるかなー。

GPD WIN2 が我が家に略(4)GPD WIN2へのWindows10のクリーンインストールと公式ドライバ導入

GPD WIN2をリカバリする場合は、
GPD WIN2 が我が家に略(2)GPD WIN2のSSDを換装&ファームウェア(リカバリイメージ)を使って初期化してみた - ウィモバの日々
で書いたようにGPD公式からダウンロードしたファームウェアリカバリイメージ)を使ったやり方が確実ではあるが
世の中には気分的にクリーンインストールしたい人やWindowsのPro版を入れたいという人もいるので、そういった方向け。
といっても、複雑な作業はなく一般的なやり方で問題なく使えるようになったので
慣れている人はこんなページを見る必要もないとは思うが、一応忘備録として。



まず初めに、Windows10のインストールメディアがなければ Windows 10 のダウンロード からメディア作成ツールを落とそう。
PCにUSBメモリを刺して、ダウンロードした MediaCreationToolxxxx.exe(2018/5/26時点の最新版は1803)を実行し
画面の指示に従っていけばWindows10のインストール用メディアが作成される。

導入するバージョン決め打ちなら4GBのUSBメモリでも行けるが、全バージョンを含める場合は8GB以上のUSBメモリを使おう。
途中でOSイメージのダウンロードを行うため、低速回線では時間がかかる。



作成したUSBのインストールメディアを刺したまま本体PCを再起動/電源ONでBootすればクリーンインストール
PCを起動したままメディア上のファイルsetup.exeを実行すれば上書きインストールになる。
その辺は好みだが、まっさらにしたい場合はF7でUSBメモリをBootデバイスに指定して起動しクリーンインストールしよう。
特筆事項は無し。

相変わらず液晶の影響か、途中で縦画面になる。


Windows10のインストールが完了すると最初にセットアップ画面が立ち上がる。
メディア作成ツールで日本語が選ばれていれば、最初から日本語表示されるので楽ちん。

だが最初はタッチパネルが効かないため、キーボードとマウスモードで操作することに。
画面の方向も縦のため何かの苦行のようだ・・・
四苦八苦しながらセットアップし終わるといつもの画面になる。

画面は縦のままなので、すぐに設定画面の[システム]からディスプレイの向きを[横]に直そう。



セットアップ直後の状態で旧Windowsのコントロール画面からデバイスマネージャーで確認してみると
初期状態では、ドライバが色々と足りていないため不明なデバイスだらけになる。

なので、GPD公式サイトから必要なドライバをダウンロードしよう。
GPD WIN 2 Firmware & Driver & BIOS にアクセスして
・GPD WIN2 DRIVERS (Run install.cmd).rar
・GPD WIN 2_Touch Panel_Driver4.4.2.4923.rar
の二つをダウンロードする。



まず最初は「GPD WIN2 DRIVERS (Run install.cmd).rar」を解凍し、
GPD WIN2上でinstall.cmdを右クリック→管理者権限で実行する。
途中でインテルのドライバの許可が促される場合は許可しよう。
ドライバのインストール完了後、キー入力を促されるのでキー入力するとPCが再起動する。

再起動後にデバイスマネージャーで確認すると、9D61という1個を除いてドライバが解決されている。



最後の9D61という不明なデバイスを解決する。
上の画面から[ドライバの更新]を選び、「GPD WIN 2_Touch Panel_Driver4.4.2.4923.rar」を解凍したフォルダを選ぶ。

タッチパネルのドライバのインストールが完了すると

タッチパネルも無事認識され、不明なデバイスがすべて解消された。

少なくとも自分はこの状態でBTのマウス接続、タッチパネル操作、Wi-Fi接続に不具合は起こらなかった。
■2018/6/14追記
親機との相性でWi-Fiが繋がりにくい場合があるらしいので、もしWi-Fiの挙動が気になる場合は
バイスマネージャーからドライバの更新を行うと改善されるかもしれない。




OSインストールの際は高速で信頼性の高いメーカーのUSBメモリを使うとごあんしんだ。

プリパラ1st season〜3rd seasonで泣かされた回のメモ

放送が終わってから今更プリパラにハマった奴〜www
いやまあ、元々はプリリズは見ていたんだが、レインボーライブからプリパラへ移行した際に
毒親やら醜い大人達の確執、親世代の負の連鎖といった大人向けな雰囲気から、アイドルを全面に押し出して
主人公も小学生化と一気に子供向けな感じになってしまって見る気を失ってしまっていたんだが、
流行したポプなんとかや某チャンピオン漫画家のダイレクトなステマ等でプリパラにも興味を持ってしまい
ふとGWの長期休暇中に見てしまってな・・・
いやはやこれがまた面白い。いったい何度感動させられ、泣かされてしまったことか。
森脇監督はマイメロミルキィホームズジュエルペット等の監督をされてきているだけあってカオスな面白さと感動がマジヤバイ!マチガイナイ!
ということでこの気持ちを忘れないうちに書き起こしておく。ネタバレ上等なのでまだ見ていない人はブラウザをバック推奨である。
(日本語力が低すぎて読みにくくてすまんな、本当にすまん。)



  • プリパラ 第1話「アイドル始めちゃいました!」★★

後に4年間続くプリパラシリーズ伝説の1話。
誰もがアイドルになれる世界「プリパラ」に憧れはするものの、声が大きいのがコンプレックスになっている主人公真中らぁらが
偶然と親切心からプリパラへ行くことになり、先輩アイドルみれぃと出会い、誘われて2人で大会に出ることに。
最初は自信無さそうに躊躇するらぁらへみれぃが「プリパラは好きぷり?じゃあ大丈夫、出来るぷり!」と後押ししたり
他のアイドルを見て尻込みするらぁらに「世界中に向かって届くように、思いっきり歌うぷり!ここではすべての女の子に、それが許されているぷり!」
とみれぃが勇気づけ、らぁらが心動かされる所にもうすでに目が潤んでくる。
そして二人の歌がはじまりらぁらの「思いっきり!」のモノローグの後、ソロパートがはじまると共に画面がキラキラ輝きだすシーンが美しすぎる。
らぁらの力強い歌声のソロを見聞きして驚く観客と共に、物知りげなキャラ達が"伝説のプリズムボイス"に驚くあたりの
主人公の特別な素質感〜!これぞプリリズの伝統!こういうのホントにカタルシス感があって気持ちいい。
コンプレックスを乗り越えたらぁらが全力で気持ちよく歌える姿に感動し、自然と涙がこぼれてくる。


だが、後付けだがプリズムボイスの真相(誰でも強く願えば人の心の奥まで届く声になる)を知った後ではまた見方も少し変わる。
らぁらが他人に比べてプリズムボイスを出しやすい性質を持っていたとしても、
らぁらが全力でプリズムボイスを出せるよう気持ちを解きほぐしたのは、みれぃだからだったのでは、と。
クマは最初らぁらと話していてもプリズムボイスに気付かなかったので最初は出ていなかった。
みれぃのかけた言葉がなければ、らぁらが皆へと届けるように思いっきり気持ちを載せて歌えずに、プリズムボイスが発動しなかった可能性も高い。
そしてみれぃがいなければ、らぁらが別の所でデビューしていても話は大分変わり、神アイドルらぁらは存在しなかったといえる・・・
そういう見方(妄想)をしてみるとらぁらとみれぃの出会いは1/74億分の奇跡なんだなって感じでマジ感動して目が潤む。
らぁみれ尊い・・・
運命のガールミーツガール?知らない子ですねえ(しろめ)

  • プリパラ 第8話「ドキドキ!夏だ!水着だ!プールでかしこまっ♪」★★★

タイトルとは裏腹に真面目なシリアス回。
1話でプリチケを没収された幼馴染の親友なおに黙ってプリパラデビューしていたらぁらが、気まずさを乗り越えて正直に告白することに。
らぁらの正体を知って、1話ではプリパラを「見てるだけが好きなの、それだけで十分」となおに言っていたのに
黙って自分だけプリパラを楽しんでいたらぁらになおは嘘つきだと怒り、絶交別れしてしまう。
なおのプリチケを没収された悲しさとらぁらへの裏切られた気持ちも確かに分かるだけにつらい。
らぁらは傷つき落ち込み涙するが、みれぃの助言で気持ちを切り替え、プリパラTVで親友への素直な気持ちを伝えることに。
なおへと伝えたい気持ちを載せて全力で歌ってりゃ、そりゃプリズムボイスも冴えまくってますわー、と(メタ)。
なお自身も喧嘩別れしたのは本意ではなく、らぁらの気持ち(本心)を素直に受け止めて、
自分の嫉妬心など本当の気持ちに気づき、再会したら謝って笑顔で仲直り出来るところが友情が素晴らしすぎて泣ける。
長く培ってきた絆はそう簡単には壊れないのだ・・・友情尊い・・・

  • プリパラ 第10話「秋色ラブリーライブ」

とちおとめちゃんのほのぼのしたプリパラデビュー成功とは裏腹に、そふぃの挫折が切なく泣ける回。
クールな大人気アイドルそふぃの実態は、体力がなく過保護すぎる姉や親衛隊の力を借りないとろくに日常生活も送れないダメダメ人間。
そんなダメダメで自己評価も低いそふぃが、らぁら達との出会いや前回の9話にて自分から動く事ができた成功体験から
変わろうと前向きになり、親衛隊の力を借りず自分自身だけの力で自宅からプリパラへ行ってみようと頑張るが・・・
そふぃチャレンジのバックで流れる明るい歌とは裏腹に、迷い続けプリパラへ辿り着くことなく失敗してしまう。
やはり素のダメダメな自分ではダメなんだと反動で大きく落ち込み、マネージャーのウサギの言いなりのまま
らぁら達とのチーム結成の約束も断ることに。
後に羽ばたけるとは分かっていても、そふぃの挫折した姿が涙なしには見られない。
11話の未完成メイキングドラマでの鳥籠の中から解放されたくとも籠から出る事が叶わない姿も物悲しく涙を誘う。

  • プリパラ 第12話「はばたけ、そふぃ!」★★★★★

ついにらぁら、みれぃ、そふぃが数々の障害を乗り越えてチームを結成する感動回。
「プロミス!友情を信じて」「リズム!刻んで」「パラダイス!求めて」「ライブすることを誓います!」
とプリパラのタイトル意味が明かされる(?)回でもある。後付けとか言わない。
マネージャーのウサギの言いなりになっていたそふぃは、言われるままにニューミューとのチーム結成式へと望む。
だが、そふぃの気持ちの迷いを感じた親衛隊ちゃんこの名アシストで結成式へ忍び込んだらぁらが
そふぃへハッパをかけ、ライブ会場で待っていることを伝える。
一方みれぃもそふぃとのチーム結成は無理だと他のメンバーを探すが、計算が狂い3人チーム結成を諦めてしまう。
そんなみれぃへもハッパをかけてライブ会場へ呼び出すらぁらは強い。
そふぃとみれぃの二人両方を信じ、動かせるらぁら。さすがプリパラの申し子・・・


みれぃとらぁらの言葉に心動かされたそふぃが、結成直前に自分の意思で結成を辞める所からはもはや神シーン。
当然逃げ出すそふぃをウサギが止めようとするが、その邪魔から親衛隊達はそふぃを守ろうとする。
そふぃはそんな親衛隊たちの行動へ疑念を持ち、「ダメそふぃのことが嫌いなんでしょ?恥ずかしいんでしょ?」 と問うが
その問いへの親衛隊たちの照れながら「割と好きです」という素直な気持ちを伝える返しも神がかっている。
誰もが憧れる、親衛隊がファンになったきっかけのクールそふぃのように大好きではないが、好きという気持ちには間違いない。
そりゃ"そふぃ"を好きでなけりゃ長いこと甲斐甲斐しくお世話したりもしないだろうしなあ。とか今までの気持ちを考えると目が潤んでくる。
そふぃが鳥籠から出たがっていたのを知り、アイドルとしてクールそふぃのイメージを守るのが良いのか、
そふぃ本人の思いを応援すべきかの迷いを振り切ってそふぃの後押しする決意を告白するあたりとかさぁ。
後押しした親衛隊へのそふぃの「ありがとう」も、自分で羽ばたく道を選んだことを知って喜ぶ姉にもグッとくる。
以前(10話で)目的地に辿り着くのに失敗した事を聞いたらぁらがライブ会場までの道に一生懸命ソロライブで稼いだプリチケを蒔いており、
そふぃが体力切れ(梅干し切れ)でフラフラになりながらも、それを頼りに10話のリベンジとして必死にライブ会場へ向かい、
ついに会場に辿り着きらぁら・みれぃ・そふぃの三人で晴れ晴れとした景色のもと美しいチーム結成式を行うシーンはもう号泣。
晴れ晴れとした表情のそふぃ達を見て満足気、誇らしげな親衛隊達もいい。
3人チームの輝いている新曲ライブと、そふぃが鳥籠から自由に羽ばたけた解放乙女ヴァルキュリア完成版を見て
感涙しない人間がいるだろうか?(反語)

  • プリパラ 第18話「レオナ、全力ダッシュなの!」

現実でのドロシー&レオナのデビュー回。
チームとして飛躍したドレッシングパフェが今まで同点だったソラミに初勝利する回でもある。
性別とは・・・?とジェンダー概念が崩壊する。
レオナが実は男子だということが発覚する・・・が、プリチケも届いたならプリパラにいても問題はないと
サラッと流されるあたりにこのアニメの凄みを感じる。
男の子でもアイドルになれる!とか男の子でも女の子の恰好をしてもいいんだ!とかそういうのは全然言わない。
転校先のクラス内でも、性別レオナがあっさり許されるあたりのジェンダーフリー感が最高。


とドロレオの転入イベントの後に、ドレッシングパフェ内で騒動が勃発する。
ドレッシングパフェは、元々は悪い言い方をすればウサギの逆恨みから出来た打倒ソラミスマイルのための寄せ集めで
仲がいいというわけではないチームで、特にシオンとドロシーの衝突が多くレオナが抑え役になる形だった。
そのレオナの優柔不断に見える弱弱しい態度やレオナの腰巾着のような姿に怒ったり見下していたシオンだが、
幼稚園児達のドタバタの騒動に巻き込まれた際にレオナが園児達の拠り所になったり
園児達に「お姉ちゃん」と慕われる姿を見てレオナの持っている本物の優しさを知り見直す。
シオンからレオナがちゃんと評価されたことで、ドロシーもシオンと少し距離が近くなるのがいいね。
成長したドレッシングパフェが初めて勝利を勝ち取り、さらに団結力が深まる。
お互いが分かりあって本物のチームに少しづつ近づいていくのだ。
そしてお互いぷりのままあるがままなそふぃとレオナの静かな交流尊い・・・
今まで人の世話になってばかりだったそふぃがレオナに感謝されて嬉しそうな姿が微笑ましい。

  • プリパラ 第19話「みれぃとクマ、運命の出会いぷりクマ!」★★★

プリパラデビュー直後のみれぃと担当するアイドルを探していたクマの出会い回想回。
クマはたまにゲスい発言もするが、ウサギと対比するとアイドルのために親身になってくれてるんだなーと再評価。
小学生の頃からガチ勢(完璧主義)なみれぃは空回りしすぎて、メンバー候補にも逃げられチーム作りもうまくいかない。
下手うってそのままフェードアウトしかねない危うさを持っていたが
みれぃが気になったクマはみれぃの様子を観察し、みれぃに親身にアドバイスする。
みれぃも最初はそれに反発するが、クマのアドバイスをじっくりと考えた末に受け入れて変われ、
無事にライブも成功して救われたところが尊い・・・
そして担当アイドルが決まらないままマスコットの墓場に送られそうだったクマがそのみれぃによって救われる所も良い。
めが姉にタンカ切るみれぃはメチャかっこいいし、これ見よがしなツンデレ発言も可愛すぎる。
クマへのみれぃへのプレゼントとみれぃのお返しに心温まること請け合い。
悪態を付き合っても仲のいい二人の関係にほっこりする。

  • プリパラ 第24話「さよなら、プリパラ」★★★★

1話からプリパラ嫌いだったグロリア校長が暴走し、小学部だけでなく中学部でもプリパラ禁止を広げる。
禁止を止めてもらうよう校長室に行ったらぁらが、そこで古びたプリ券を見つけてしまう。
そのプリ券について問われ、ソラミ&ドレッシングの6人にグロリア校長が過去を語る独白シーンの
優しい語り口で楽しかった思い出を語るシーンからの、後半の裏切られた物悲しい話との落差が寂しくて涙を誘う。
らぁらはそれを聞いて悲しみ、それでもプリパラを信じ、涙ながらにプリパラは誰の事も傷つけたりはしないと訴える。
校長の「嫌いの中の好き」を思い出させるために、夏休みと冬休み没収をかけてライブを見せる約束を取り付ける。
ライブ前にらぁらがみれぃへ1話の再現をお願いし、みれぃが照れながら言うシーンにはニッコリ。
プリパラが好きならきっと大丈夫ぷり!
校長へと届ける「大好き」と「ありがとう」が詰まった三人の美しい関係を伝えるHAPPYぱLUCKYも素晴らしすぎるし
3人によるライブの輝きを受けた校長が半ば無意識にかつての待ち合わせ場所へ向かいだすところから涙腺が緩む・・・
プリパラの輝きを受けた校長がようやくトラウマから近づけなかったプリパラへ近づくことが出来たのもだが、
近づいていくにつれてかつてのプリパラでの姿シュガーへ変わっていき、シュガーが辿り着いた先には
かつての思い人が待っていた演出は完璧すぎる。

  • プリパラ 第25話「クリスマスプレゼントフォーユー!」★★★★★

お互いのすれ違いから、十年以上の間別れていた二人がついに再会し、和解した回。
気持ちをぶつけ合って長年の誤解とわだかまりも解け、雪解けのように二人の止まっていた時間も溶ける。
校長がついに改心し、学校で生徒達にちゃんと謝罪しプリパラが解禁されることになる。
そして、ドレッシングパフェはプリパラが禁止されていたことでお互いの絆が深まり、正式にチーム結成を行う。
レオナ以外は大事ではなかったドロシーがレオナ以外の事をちゃんと大事な仲間だと認めたこのシーンもエモくて泣ける。
さらにクリスマスは掟破りのチーム合体を行い、ソラミドレッシングという最強チームで参戦。
曲自体はOPの使い回しだが、競っていたチームの協力自体が感動案件でそりゃ泣けるわー。

  • プリパラ 第34話「ファルルのトモダチ」

同じプリズムボイスを持つらぁらに興味を持ったボーカルドールのファルルが
らぁらや妹ののん、ソラミドレッシングの皆とハートフルな交流する回。
ファルルがらぁらと約束した外の世界を見るために、ずっと従ってきたユニコンの指示を初めて背くのは
蛇に唆されてリンゴを齧るアダムとイブ的な話を彷彿とさせる。
らぁらとの約束通り、プリパスを通じて学校を見せてもらい、初めて外を見て喜ぶファルルが微笑ましい。
無知故に「妹」というものを勘違いして玩具でファルルののんを作ってみたりする無邪気さにほのぼの。
ソラミドレッシングの皆が敵であるはずのファルルをユニコンにお仕置きされるところから助けたり
ファルルの壊れた玩具を直そうと手伝ってあげたりするあたりの優しさにも心温まる。
ファルルがそんな皆へ投げた「トモダチ」への疑問へ、皆が真面目に考えて応えるシーンの、友達への思いに感動して思わず涙ぐむ(除ドロシー)。
ライブでは心の成長から、のんからのプレゼントの花を元に自分ではじめて作ったメイキングドラマを披露するファルルが
新鮮さを感じさせるとともに、ユニコンの不吉なモノローグからも今後の悲しい話を予感させて泣ける。

  • プリパラ 第35話「最後のステージバトル!」★★★

ついにパラダイスコーデをかけたソラミドレッシングとファルルの最終決戦。
ソラミドレッシング、ファルルのどちらも「勝つか負けるか」よりもっとキラキラした素敵なモノのために踊る。
前回のトモダチの話から産まれたソラミドレッシングの新曲は歌詞・曲ともに素晴らしく自然に涙が浮かぶ。
らぁら、ファルルがお互い呼び合うだけで通じ合ったり、お互いのライブ中にトモダチを感じるシーンはエモすぎる。
ニコンはファルルにまたMDをパクるように指示するも、ファルルの精神的成長に涙して任せることに。
らぁら達と出会って人間味を加速させたファルルの成長に感動しつつも、ファルルの言葉の端々から不安を感じさせすぎてつらい。
そしてついに勝負の決着の後、らぁらとファルルがお互いの約束を叶えようとする。その美しい友情から悲劇が・・・
衝撃シーンは結果が分かっていてもつらくて泣ける。

  • プリパラ 第36話「ファルル、目覚めるでちゅーっ!!」★★

めが兄ぃを通してついにファルルの正体が皆に明かされる。
ニコンはどちらかと言うとヒール役だったが、ファルルの親代わりとして育ててきたユニコンのファルルへの思いや
何故トモダチには反対だったり厳しく育ててきたのかが明かされて、ユニコン超許した・・・
ニコン達の行うファルルを目覚めさせるための儀式は痛々しいギャグチックだが、そこまで必死なのだと思うと泣けてくる。
またその一方トモダチであるファルルのため、奇跡を起こすため必死にライブや練習を頑張るらぁらのファルルへの思い、
ソロLove Friend Styleのファルルへのメッセージに泣ける。

  • プリパラ 第37話「奇跡よ起これ!ミラクルライブ」★★★★★

ファルルカムバックライブでファルルのためにソラミドレッシングが心を込めて歌う。
奇跡を起こして、伝説を本物にするために。
皆の気持ちを乗せた歌で伝説のパラダイスコーデが光り、奇跡が起こったかと思いきや・・・失敗!?・・・かと思いきや・・・!?
やだっ・・・トモダチの力、凄すぎ?


ソラミドレッシングが選んだMake it!はメタ的には一番最初のOPでかつ作中でも一番最初に歌ったアガる曲なのは確かだが
それだけでなく、観客達が誰でも知っていて歌える(セインツの)曲だったという意味もあったんだろうね。
失意の中泣き出したらぁらのため、ファルルのために、最初に歌いだしたのがらぁらのファン1号の栄子、
そして幼馴染で大親友のなお、そして今まで知り合った皆やファン、etcetc…とトモダチの輪を感じさせてもう泣けてくる。
明かされるプリズムボイスの真相(仮)はなかなか重いが、理に適っている感じなのが凄い。
皆がそれだけの思いをこめてファルルに向けているという事で感動出来るし
それだけの重い思いがなかった為にプリズムボイスが確認されなかったのも頷ける。
ファルルの復活を願う、皆のトモダチパワー(プリズムボイス)を受けてのソラミドレッシングの再Make it!を受けて
ついにファルルが目覚め、目覚めたファルルの完成したメイキングドラマに感動する間もなく
ドレミファソラシの7人が揃ってのライブという怒涛の展開にひたすら涙。
そして皆が参加するADのオーロラライジングファイナルを彷彿とさせる感動的なメイキングドラマにもう感謝しかない。
今まで知り合った登場人物が総出演なうえに、みんなが光っているパラダイスコーデという凄まじさ。
ていうかシュガーとひめかの姿がなー!お前なー!
つまりみーんなトモダチ!みーんなアイドル!ってことなんだよ!(号泣)
いやほんとライブ〜メイキングドラマの演出が凄すぎて10分間くらいずっと感動して泣きっぱなしだった。
プリパラありがとう。



クマが男を見せるドリームシアターお披露目ライブ回。
クマとウサギ、何処で差がついたのか・・・慢心、環境の違い・・・。
アロマゲドンの策略でチームに再結成出来ないままのソラミドレッシングの6人は痺れを切らせて、
それぞれのマネージャーにうんどうかいで優勝出来たら再結成を認めさせるよう訴える。
マネージャーとしてアイドルを応援したい気持ちとハゲる呪い(ネコの噓)を恐れる気持ちの間で迷うクマとウサギだが・・・。
ソラミスマイルは体力切れになったそふぃを二人で支えながら歩き、そふぃも再び息を吹き返して
トップから遅れながらも三人で諦めずにゴール目指す。
クマは三人の必死さに感化され、ハゲる呪いを受け入れて再結成を立ち会う覚悟を決める。
クマの決意から優勝〜再結成〜久々の3人ライブという綺麗な流れに目頭が熱くなる。
ハゲることを恐れながらもアイドルの為に体を張れるクマさんはかっこいいぜ!
そふぃがクマへかけた「クマさんもチームなんだよ」の通りに、クマも一緒に参加するメイキングドラマにほっこり。
正直あのナガレだとドレッシングパフェが勝てても、ウサギのほうは結成できたかは・・・
それにしてもネコはヒールやっといて後で反省せずなぁなぁで仲間になるのがなんかなぁ、とちょっとモニョる。

  • プリパラ 2nd season 第80話「ポップ・ステップ・ガァルル!」★★★

大好きなプリパラでデビューしたいとプリパリからプリパラに密航してきたガァルルのデビューライブ回。
ガァルルはファルルと同じボーカルドールでも、出生が異なり天才的な素質を持つファルルと違い、歌も踊りも上手くない。
みれぃはガァルルがデビューライブで失敗したら立ち直れないのではと心配するが、
まさにガァルルはデビューライブで何回も失敗してしまう。
だが、ガァルルは何度コケても、それでも失敗にめげず笑顔で立ち上がり、最後までやり遂げる。
ガァルルの泥臭くも美しい姿に、挫折からプリパラを辞めようとしていたみれぃも心動かされ、大絶賛。
天才には努力で勝てないんだと落ち込んでいた心の傷も癒され、プリパラで努力を続けることに。
そんな二人のハートフルなやりとりに俺の心も癒されてもう泣くしかない。
そもそも、出生から初めは歌とダンスにネガティブな気持ちを持っていたガァルルに
59話でプリパラの素晴らしさを伝えたのはソラミスマイルだったわけだが、
そのガァルルからの(意図せずとも)恩返しという見方も出来なくもない。
そう思ったらさらに泣けてくる。

  • プリパラ 2nd season 第84話「ポップ・ステップ・ ぷりぷりぷり!」★★

みれぃが壁を越えた回。
83話でひびきの過去を知り、ひびきの事を見直したり再評価していた皆の前にひびきの執事が現れて
ひびきの真の目的を知ることになり、ひびきとセレパラを打倒するという目的に新たな意味が追加される。
ひびきと同じ土俵に経つため更に努力するというのは、前の努力チームが天才チームに負けた話の焼き直し展開にもみえるが
目先の勝ち負けの事ではなく、ファンへの感謝でさらに羽ばたいたみれぃに感動して泣ける。
どちらかというと努力で超えたというよりは心の飛躍で超えた、という気がするがw それもまた良し!
みれぃの新曲はぷりぷりぷりぷりぷりぷりが多すぎて頭がおかしくなりそうになったぷりが、聞き慣れればいい歌ぷりね。

  • プリパラ 2nd season 第85話「逆襲のセレブリティ4」

双子アイドルなレオナ&ドロシーの成長回。
ひびきのチームに誘われたレオナは考えた末にドロシーと一時的にチームを分かれる話を切り出すも、別れるのをごねるドロシー。
ずっと「二人で一人」をやってきただけに、と気持ちは分かるが・・・と思ったら(都合よく)アクシデントでドロシーが攫われてしまう。
レオナが珍しく怒りを表して、ドロシーに今まで守って助けてもらってきた事を思い出しながら逆に助けに行くという展開がエモい。
そうして迎えたクライマックスでは二人の共同作業で、ドロシーがレオナの成長を認めて
レオナ離れを涙ながらに受け入れるのも双子の成長を感じて胸が温まる。

  • プリパラ 2nd season 第86話「つかめ、春のグランプリ!」★★★★

謎の勢いと感動回。
10人同時にダンスという展開からして恐らくプリリズ(DMF)のオマージュ。俺でなきゃ見逃しちゃうね。
努力チームと天才チームのラストバトルはチーム戦といいつつも、ひびきが提案した通りに個人戦になり、
みんなでひびきの悲しい目的を止めようとする。
ファルルも始めはひびきが同じボーカルドールになる事を無邪気に喜び肯定的だったが、ふわりの言葉を受けて迷った末に
自分の気持ちに決着をつけ、涙ながらにトモダチとしてひびきを止める事をらぁらに託す。
自身の欲よりもひびきのためを思って止めようとするファルルの涙に貰い泣き。
そんなファルルに思いを託された、最近はしばらく影が薄かった主人公の大活躍!
ファルルの、皆の思いを背負ってトモダチのひびきを止めるため、皆のプリパラを守るため
伝説を超えたエアリーチェンジでひびきを超える姿には謎の感動しかない。
神々しいファイナルエアリーのレインボーな翼はプリリズリスペクトだってはっきり分かんだね。
まぁこの辺はメタ的に考えると、ファイナルエアリーはらぁらが完全に実力だけで出したというよりは
最後にらぁらを後押しした8人の同じ思いを受け止めた結果とか
らぁらの今までのプリパラを守ろうとする気持ちや「みーんなトモダチ、みーんなアイドル」という信念に
プリパラのシステムが応えて後押ししたのかな、という見方も出来るか。
88話の話じゃないが、まさにあの瞬間らぁらはプリパラを背負った存在になったといえる。
らぁらがひびきにトモダチ宣言するにあたっては、試合前の練習のシーンで
色んな物が違い過ぎるひびきとトモダチになれるか迷っていたらぁらへ後押ししたみれぃの安定のサポートも大きいだろう。
流石らぁみれ尊い・・・(隙あらばねじ込む)
エアレースバトルになったりまったく伏線のないエアリーチェンジとハチャメチャな展開だが、勢いと演出が素晴らしすぎて泣ける。

  • プリパラ 2nd season 第87話「語尾の果て」★★★

暴走したシステムがコワすぎ!回。異物のひびきを排除しようとしたり危険すぎる・・・
暴走の前フリはめが兄ぃの話であったんだが、トモダチのない世界になるとは・・・と最初は戦慄が走る。
いわゆるうしとらの婢妖的な怖さがある(分かりやすい)
その中で自分を見失わなかったらぁらは?主人公というメタを除くとシステムに守られた、のか?
と少し疑問はあるが。まぁ些細な事なのかもしれない。らぁらはプリパラなので(88話感)。
みれぃの記憶を取り戻させようとらぁらの方からみれぃに1話を再現しようとして失敗する展開には爆笑したが、
それでも頑張って一番最初にみれぃを思い出させるあたり、やはりらぁらとみれぃの絆は特別なのだ・・・
そして2人での再現成功には涙が浮かぶ。
らぁみれ尊い・・・(定期)
最初は2人で歌うLove friend styleが、他のメンバーというかトモダチが思い出していくにつれて揃っていき、
トモダチを取り戻した皆が再会して喜びあう姿も見ていて貰い泣きしてしまう。
努力チームと天才チームに分かれて色々と蟠りがあった中からの仲直りでソラミスマイルはなぁなぁでもまぁ分かるけど
ドレッシングパフェはドロシーのほうから先にシオンに抱きつくんだよ!?分かったか!
「不滅のトモチケ」の意味に気付いたひびきがふわりの前でようやく自分に正直になれたシーンも泣ける。
みーんなのトモダチのらぁらはみーんなを救うが、ひびきを救えたのはナチュラルなふわりだけだった、と。
(ファルルも可能性は高かったが・・・心を動かせたふわりに比べると「憧れ」では負けるか。悲しいが)



  • プリパラ 3rd season 第95話「かんぺきママみれぃ!」★★★

ジュルルをを成長させて女神ジュリィを復活させるため、ジュルルの子育てをらぁらに代わってみれぃが負担しようとする回。
完璧な子育てを目指したせいで、プリパラデビューした際に失敗した時と同じく相変わらずの空回りっぷりが痛々しいが、
ジュルルにも反発されて育児ノイローゼ状態のようなみれぃを見かねたお母さんのフォローあたりからが素晴らしい。
子育ての大変さ、そして素晴らしさを説く女児アニメとは・・・
みれぃから「計算外の幸せ」を貰ったという両親の心温まる思い出話を聞いてみれぃも心変わりし、
おおらかな気持ちでジュルルと向き合うことでジュルルとの気持ちも近づけることに。
結果的に仲良くなれて、みれぃの成長も出来て一石二鳥!いい話だった。あじみ先生もGJ!
(雨宮くんのマジキチっぷりから目をそらしながら)

  • プリパラ 3rd season 第114話「急げ!神アイドルグランプリ!」★★★

ひびき、ファルル、ふわり三人のトリコロール結成&ひびきが初SCRゲットするカタルシス回。
108話でチーム結成に失敗したり、ひびきだけSCRがゲット出来ないまま
女神グランプリが締め切られようとする中、焦るふわり。
ふわりとは対照的に、ユニコにダメダメだと責められるひびきを労わるファルルの優しさがつらい・・・
焦りからひびきを責めるふわりの言動が少し痛々しいんだが、それも
女の子の夢を背負って産まれたファルルを神アイドルにしたいがためという気持ちがあるのがなー。
ひびきに詰め寄り暴走するふわりにマネージャーのトリコがひびきの隠れた努力を伝えて諫め、ふわりがちゃんと反省したり
ファルルもそんなふわりの本心(ファルルのため)を汲み取りフォローするユウジョウが美しい・・・
そして、その二人の気持ちを受けたひびきがついにチーム結成式を行う決断をする。


そうして迎えた結成式でついにひびきから誓いの言葉が!
裏切りのトラウマからトモダチを信じられなかったひびきの口からついにトモダチを信じる言葉が出る。
「ふわりとファルルの友情を信じて」という日本語の上手さよ・・・完全に完全。
(ひびきとふわりとファルルの友情なのか、ふわりとファルルからの友情なのか、ふわりとファルルの友情なのかという読解問題)
解釈によってはひびき自身は彼女達をトモダチと信じられていないのか?という疑問も出てくるが、
それでも、ユウジョウ自体を信じられなかったひびきが他人同士の事でもユウジョウを認められるだけでも成長だものねぇ。
それはともかく、ひびきの偽りない「友情を信じる」という本当の気持ちを認めて
変則的な誓いの言葉をも承認するシステムの柔軟さもマジヤバイ。最高かよ〜!
そりゃジュルルもニッコリですわ。
チーム結成式に泣き、トリコロールの圧巻のライブに感涙。気品溢れる優雅なライブが美しすぎる・・・

  • プリパラ 3rd season 第129話「み〜んなにチャンス!? リベンジライブ!」

らぁらママにいつになく甘えるジュルル、そしてジュリィの意味ありげなリアクションが二人の別れを感じさせてつらい。
らぁらママ・・・だいちゅき・・・(しんどすぎて死ぬ)

  • プリパラ 3rd season 第130話「女神の想い、ママの誓い」★★★

ついに完全復活したジュルル/ジュリィの真の目的を知ったらぁら達は、ジュルルを助けるために頑張るぞい!
らぁらママが尊すぎて死ぬ。ジュリィが皆へ語り掛けるシーンからして涙腺を刺激してくる上に
女神の立場を1分だけ忘れるシーンで貰い泣きして号泣するのに、さらに最後のあじみ先生の絵でオーバーキルされる。
FGOなら3ゲージ分くらいは殺されてるわー。姉妹が仲良く寄り添う構図が良すぎてなぁ。あじみ先生・・・やはり天才か・・・


  • プリパラ 3rd season 第136話「3年目のテッパン」

ソラミドレッシングの6人が鉄板パーティをしながら今までの事を回想し合い、神ライブ決勝戦前に合同ライブを行うことに。
みれぃとシオン、そふぃとレオナのコンビ扱いとなると、らぁらとのコンビはドロシーなんだなぁw
小学生と同レベルで張り合えるドロシーの凄さ(?)よ・・・

  • プリパラ 3rd season 第137話「決戦!神アイドル」

プリパラ初期から120話以上にわたってソラミスマイルと数々の名勝負を繰り広げてきた
最初のライバルにして永遠のライバル、そしてトモダチのドレッシングパフェとの決着回。
お互いへの思いに泣けた・・・どちらも勝って欲しかったが、どちらか片方しか勝てないんだよなあ・・・切ない。

  • プリパラ 3rd season 第138話「誕生!?神アイドル」★★★★★

神アイドルをかけて最後の試練として女神達との対決。女神と戦うべく新曲で望むソラミスマイル。
いや、これはもはや勝つとか負けるとかいう話ではないんだよなあ。
ソラミスマイルの歌の前のしみじみしたトークからもう泣けるし、女神のアイドル愛の歌へ応えるトモダチ愛の歌の内容もまた素晴らしい。
おまけに背景に今までの回想シーンが流れ、今までのプリパラ138話の積み重ねで涙腺への刺激が強すぎる。
ソラミスマイルの内容だけでも十分泣けるのに、さらにソラミスマイルを認めた女神達の乱入まであるのが凄い。
女神達との素晴らしいセッションと、ついに神アイドルの誕生と素晴らしすぎて涙が乾く暇がない。

  • プリパラ 3rd season 第139話「愛フレンド友」★★★★★

プリパラが崩壊をはじめる中で、歌が始まる前からめが兄ぃや他のアイドル達の活躍でテンションが上がってきた上での
ジュルル(ジュリィ)とジャニス、そして崩壊するプリパラを救うために全身全霊で歌うソラミスマイル。
だが、いくら神アイドルでも、三人だけではシステムには勝てない。
そして、37話でファルルを救った時と同じく、ここでもやはり助けてくれるのは・・・トモダチ!!!
みーんなトモダチ!みーんなアイドル!
ソラミスマイルと一番最初からお互いに競い高め合ってきたライバル(トモダチ)ドレッシングパフェから歌いだすのがエモいし
ソラミスマイルと神アイドルGPを競い合ったライバル(トモダチ)達のメドレーとかこんなのもう素晴らしすぎて泣くしかないよ・・・
合唱や皆の呼びかけシーンは号泣し過ぎて(除ドロシー)過呼吸になった。だからひめかシュガーは卑怯だって!
このライブ&皆でパキるシーンはもう涙なしには見られない。
プリパラを救った後も、最後には結局お別れが待っているが、最後の別れじゃなく含みを持たせてるのが憎いねえ。
悲しみを纏いつつもさわやかに送り出せてよかった・・・よかったよ・・・


らぁらママ・・・だいちゅき・・・





1期終盤はらぁらとファルルが尊すぎて死ぬ・・・

2期はひびきの設定がなーちょっと難しかったかなー

らぁらママ・・・

GPD WIN2が我が家に略(3)ゲームの動作確認〜エミュ編

http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20180512/1526116700
http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20180514/1526298990
前回と前々回でGPD WIN2のベンチマークSSD換装も終わり、いよいよ本格的にゲームの動作確認を行っていく。
今回はエミュ編。Steamゲームの動作確認についてはこちらへ移動。

※本結果は「バッテリー(推奨)」での動作確認のため、「高パフォーマンス」にすればより良い結果になる可能性がある。




上の世代の物より昔のハードは基本的に速度100%で動く前提。
ちなみに比較用としてGPD Pocket(初代WINと同じCPU&GPU)での動作はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20171220/1513778923



一番の鬼門とも言えるのがPS2エミュ。内蔵GPUでもデスクトップPCの最新クラスなら速度100%で動く。
が、このGPD WIN2のモバイル向け内蔵GPUでは少し荷が重いの?重くないの?ということで。
PS3エミュも台頭し始めているが、それは後々・・・)
PCSX2 - The Playstation 2 emulator - News
まずは軽そうなゲームということで、ペルソナ4を確認。
 
こちらはほぼ100%(60FPS)で、稀に90%に落ちることもあるが基本的には100%でストレスなく遊べる。
次は重いゲーム筆頭のワンダと巨像を試してみる。
 
速度は60〜70%台(37〜40FPS)とやはり重い。アグロを呼ぶ声も間延びする。まだまだだね・・・
ただ、実際に操作しているとモタつきはするが個人的にそこまで操作性にストレスは無い。
自分がアクションが苦手なのでゆっくり目が楽だと感じるだけかもしれないが。
フレームスキップすればまともに遊べそうではある。(少なくとも壊滅的だったGPD Pocketの頃に比べれば・・・)
ついでに地球防衛軍、いわゆるEDFでも遊んでみた。PS2ではEDF1と2が存在するが、初代をば。
 
50〜60%代とやはり重く、怒涛の敵が溢れている出撃直後初期だと稀に40%を切ることもある。
だが一応はマトモに遊べている感じはある。敵を減らせばFPSが上がっていき、破壊物の少ないマップでは100%になる事も。
台詞でいうと「お前の方がよっぽど怪物だぜ!」や「罠です!」「サンダー!」等の台詞も音割れはするが大体聞き取れる。
蟻さんに囲まれてリンチされながら自爆するのたーのしー!



次はNDSエミュ。これもGPD Pocketではかなり重かった。。。
Downloads « DeSmuME
GPD Pocketでは30フレーム程度で音割れも激しかったドラクエ5で確認。

フレームスキップすることなくほぼ常時60/60FPS出ており、音割れもなく快適にプレイ出来ている。



一番開発の進んでいるN3DSエミュであるCitraはオープンソース
いくつかバリエーションがあるが、公式版より他県さん版やvalentinvanelslandeさん版のほうが処理速度が速い。
AppVeyor 他県さん版
Releases · valentinvanelslande/citra · GitHub valentinvanelslandeさん版
手持ちのプリパラ(アイドルタイムプリパラ 夢オールスターライブ!)で動作を確認。
 
 
ライブ中は23〜30FPS程度と、処理速度77%〜100%で100%出ることもある。
歌がそのまま綺麗に聴こえる時とガクッと処理落ちして乱れる時があり、処理速度が不安定。
GPD WIN2より高スペックのPCでも処理落ちし、タスクマネージャーでみるとCPU/GPUがフルでは動いていないため
エミュの最適化がまだまだの模様。エミュ自身の今後の進化に期待。



ドリームキャストも念のため確認。
Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.
nullDCでサクラ大戦3を確認してみたら100%出ていた。
 
GPD Pocketであった音割れも急激なフレーム落ちもなく、非常に快適に遊べる。
コントローラの設定を行えばWIN2本体の振動もバッチリ。
※どうやらWIN2の振動対応は初期ロットのみの模様



ついでにGameCubeエミュも確認してみる。
Dolphin - Gamecube and Wii Emulator
時のオカリナGC版で確認。

こちらも20/20FPS、100%で動作し遅延を感じる事無く遊べる。



ソフト未所持のため不明。



PS2ニンテンドー3DS以外はだいたい100%の速度で遊べる。PS2も設定で高速化すればあるいは・・・?
・ボタン類はゲームパッドとして認識されているので特にキーカスタマイズソフトを入れる必要はなかった。
・個人的にはかなり使える結果に満足。内蔵GPUだが十分なスペックのゲーム機として使える印象。


以降、適時追加。

GPD WIN2 が我が家に略(2)GPD WIN2のSSDを換装&ファームウェア(リカバリイメージ)を使って初期化してみた

http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20180512/1526116700
先日届いたGPD WIN2のデフォルト状態であらかたの挙動は確認したので、いよいよ内蔵SSDを換装して大容量化したい。



まずは換装するSSDを用意しよう。
GPD WIN2に使われているSSDの種類はM.2.2242という小型化を進めたタイプで現状では選択肢が少ないのが難点。
自分は以前イートレンドで安心と信頼のトランセンドSSD「TS512GMTS400S」を購入していたのでこれを使う。
現在は売り切れ中 ※2018/5/26 在庫復活した模様 https://www.e-trend.co.jp/items/1164626


ということでM.2.2242のSSDとGPD WIN2本体。


SSDを用意すると同時に書き込むファームウェアのデータファイルをダウンロードしよう。
ちなみにファームウェアと呼ばれているが、一般的には出荷時に戻す「リカバリイメージ」と呼んだ方が分かりやすい気がする。
GPD公式の GPD WIN 2 Firmware & Driver & BIOS から
GPD WIN2 OS update document and instruction(English 20180326) にアクセスしてダウンロード。
■2018/6/1追記
新しいバージョン GPD WIN 2 Firmware of Windows OS(English 20180530)ファームウェアが公開されている模様。


3ファイルに分かれており9GB以上あるので、ブラウザを立ち上げっぱなしにして時間をかけてダウンロードしよう。


ダウンロードしたrarファイルを7-ZIP(推奨)で解凍すると、ファームウェアのデータ一式と同時に
「GPD WIN2 re-install Windows10 guide 20180326.docx」という英語の手順書ファイルが入っており
基本的にそれを見れば出来る。なので以降の内容は別に見なくてもよい。
※以降は英語の手順書を見たくない人向けの覚え書き



1:10GB以上のUSBメモリを用意する。
2:大容量ファイルを扱うためUSBメモリを「NTFS」でフォーマットし、名前を「WINPE」に変更。

3:USBメモリのドライブ直下にrarから解凍したWINPEフォルダ内の全ファイルをコピー。

これでファームウェアの準備はOK。


次はGPD WIN本体のSSDを換装する。プラスドライバを準備して本来裏にあるSSDスロットの蓋を開けよう。
ねじ山が潰れるとアウトなので適切なサイズのものを用意しよう。

分解した蓋を開けるとSSDが斜めに浮き出てくるので抜き、用意していたSSDを斜めに差し込む。
後は蓋をしながらねじを締めればOK。



いよいよファームウェアを書き換える。
ファームウェアを書き込んだUSBメモリをGPD WIN2本体に刺し、電源を入れる。
ロゴが出たらすかさず「Fn+F7」キーを押下。
もし間違えてシェルモードに入ってしまった場合は「exit」と打って出よう。
Bootするデバイスを選択する画面になったらUSBメモリを選択する。

すると上記のような画面が出てイメージの書き込みが始まる。
15分程度で書き込みが終わり、初期化処理が始まる。


しばらく待つと初期化後にWindows10のデスクトップ画面が表示される。(画面は縦向きになる)

だが、この状態だとテスト用のファイル等のゴミが残ったままなのでクリーンアップを行う。

最初に立ち上がっているアプリを右上×ボタンで閉じて、デスクトップ画面にある「CleanupTestTool」というファイルを実行する。



初期化(クリーンアップ)処理が始まり、しばらく待つと一番最初に立ち上げた時のように言語選択画面が表示される。

相変わらず画面が縦向きに表示されたままだが一応セットアップは問題なく出来るので
最後までセットアップを進めると、デスクトップ画面が表示される。
これでファームウェアに残っていたゴミは消えている。
縦向きのままなので、[設定]→[システム]→[ディスプレイ]で[向き]を「横」に変更しよう。
これで終了。


最初に入っていたSSDでWindows10のライセンス認証させていれば認証エラーが出ることはないとは思うが、
もしライセンス認証エラーが出た場合は、箱に入っている説明書に書かれているプロダクトキーに変更して認証すればおk。
ではEnjoy game life!



おまけで換装したトランセンドSSD「TS512GMTS400S」のベンチマーク結果。

元のサンディスクSSDより読み書きの速度が向上するため
Windowsで発生する読み書きデータ量を考えるとより快適になると思われる。
※サンディスクのベンチ結果は下記参照
http://f.hatena.ne.jp/rideonshooting/20180512004230




AmazonではGPD公式が推奨するトランセンド製の512GBは3万超えていたりするが、一応売っているところもある。

信頼性は怪しいが安いSSDもある。GPDは大手メーカー推奨なので自己責任。チャレンジャーな人向け。
■2018/6/28追記…Dogfish製SSDTwitterの評判をみても良くないようなので消しておく。


ファームウェアを書き込むUSBメモリもなるべく高速で信頼性の高い物を使おう。


(お前どんだけトランセンド推しやねん。トランセンドの回し者かよ)(まあ、いいじゃん)

GPD WIN2 が我が家に略(1)開封〜内包物や外装、ベンチマークの確認

モバイル機器が我が家にやって来たシリーズ第??段!(覚えてない)
今年の1月15日にIGGでクラウドファンディングが始まってBackしたGPD WIN2が、昨日届いたよー!
http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20180115/1515983743
既にいくつも実績があり信頼度の高いGPD社とはいえ、始まってから4ヶ月で届いちゃうとかすごーい!
(何年経っても作られていないゲーム機型端末達のクラウドファンディングを横目に見ながら)




段ボールに青いテープが厳重に巻かれている。剥がして中を開けると・・・

プチプチに包まれた黒い箱が。どことなく高級感があって期待も膨らむ。


箱の中身を確認すると
・GPD WIN2本体
・USB-Cケーブルと充電アダプタ
・液晶保護フィルム
・説明書(日本語が少し怪しい)
といった物が入っていた。


ちなみにWIN2の充電アダプタは、GPD Pocketの規格とまったく同じだったので
もしPocketも持っている奇特な方達はそのまま使いまわし出来そう。というか自分も使いまわすことにする。


本体の裏面には、SSDスロットと廃熱ファンが。SSDを交換する際にはプラスねじで簡単に開けられそうなのはありがたい。
M.2242形式なので選択肢は限られるが・・・


■2018/5/17 技適マークの有無について追記
FCC番号等、海外での通信の問題はクリアしているようだが、技適マークについては本体に印字されておらず
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1122220.html といった店舗の展示品に存在している
技適シールも付いていなかった。大っぴらにネットワークに繋ぐと良くないのだろう(棒読み)



本体の後ろ側には、L1〜L3ボタンおよびR1〜R3ボタンと
・USB-Cポート
・イヤホンジャック
USB3.0(A)ポート
microSDカードスロット
・microHDMI
・廃熱穴
といった入出力ポート等があった。フロントや側面には一切ポート類は無し。
ディスプレイの角度は閉まっている状態の0度から、フルオープンの180度まで自由に角度を付けられる。



本体の重量を図ってみると450gだった。公称の460gより10g軽いのは謎だが、軽いのは良い文明?
それでも450gというのは携帯ゲーム機としてはけっこう重いが。
重さに勝る初代からのスペック向上具合を期待しよう。



ではキーボード上部の中央にあるオレンジの電源ボタンを入れて、セットアップしていこう。

セットアップが起動すると、一番最初に言語選択画面が表示され言語が選べる。
なので、ここで日本語を選べば後は通常のWindows10で行うセットアップと変わらない。
初期WINの頃は日本語化の手順が面倒だったので、これは改善されているといえる。
MSにどれだけ情報を渡すか等、好きにカスタマイズしよう。
ちなみに最低限の場合はネットに繋ぐ必要もMSアカウントの作成&紐づけも必要なく、ローカルアカウント作成だけで問題ない。
(後でそのうちネットワークからWindows10のライセンス認証を行う必要はあるが)
5分もかからずWindows10のデスクトップ画面が見られるだろう。


ちなみに右にあるのは自分の推し保護フィルムなミヤビックスのブルーライトカットタイプな保護シート。
目が心配なので、自分は本体付属の保護シートは使わずこれを使った。



セットアップも終わったので、ベンチマーク等を行っていこう。
このWIN2はeMMCでなくSSDだというのでどれだけの性能なのかを計測してみる。


他のサイト等でも言われていた通り、サンディスクのSSD。型番は「SD8SMAT-128G-1122」。
2回計測してみたがシーケンシャルだと書き込みは最大500MB、読み込みも180MBとなかなか高速にみえる。
低速さが足を引っ張るeMMCとは違うのだよ、eMMCとは。
これで容量が多ければ買い替える必要もないんだがなぁ・・・悩ましい。
後ろにUSBポートやSDカードスロットもあるにはあるが、後ろのほうは使っていると特に熱が高くなるので壊れやすそう(偏見)


ついでに定番のドラクエ10ベンチも行っておく。
Windows版 情報まとめ (2015/10/1 更新)|目覚めし冒険者の広場
上記サイトからインストーラをダウンロードしてインストールし、実行。

GPD WinやPocketだと標準品質でも2500行かないという残念さだったが、GPD WIN2では最高品質でも5000超えで快適に遊べる。すごーい!


DQ10だけではアレなので、FF14ベンチマークも試してみることにした。
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
上記から圧縮ファイルをダウンロードして解凍し、実行。設定はデフォルト設定のままで実行。

スコアは高品質(ノートPC)で2061と一応2000を超えて"普通"の評価。
設定を落とせば快適に遊べそうな感じである。ただ、実行中はファンの爆音がなかなか凄かったw
DQ10ベンチではそこまで気にならなかったが、DQ10に比べると負荷が高いようだ。



ベンチ上はGPD WIN/Pocketからの大幅な性能アップを感じさせるWin2。
だが肝心の実際にゲームを遊ぶ場合は?ということでボタンを触ってみた個人的な印象。
・ABXYボタンはカチカチと固く、しっかりと押したした手ごたえがあり安心感がある。
・十字ボタンは押し心地が手持ちの他のコントローラと比べてもフニフニしていて押し心地が少し頼りない。
・左右のアナログスティックも少し柔らかいが、これは他のコントローラより少し柔らかい程度なのでこんな物?
という感じで、十字ボタンの柔らかさが少し気になった。


しかし実際にゲームを試してみたところ、問題なく上下左右が十字キーを押した通りに操作でき、同時押しによるナナメ操作も対応できていた。
ボタンの操作感覚は意外とまともに使える印象。
またボタンの認識も、本体にあるスイッチをマウスモード(左)からゲームパッドモード(右)に切り替えれば
他のキーカスタマイズソフトを使うことなく、ゲームのほうで各ボタンを問題なく認識した。



2018/5/18追記
1週間近く使ったり使わなかったりしてみたが、バッテリーは本当に長時間よく持つ印象。
100%から負荷の高いEDF1(PS2)を遊んだ場合、(デフォルト設定だとバッテリー節約の働く)20%になるまで3時間程度もった。


上記は数日間、拙作のスリープチェッカーを使ってみた結果。
その結果とコマンドプロンプトから「powercfg /sleepstudy」コマンド(要管理者権限)で出力した
Windowsのスリープ/復帰のログは一致しており、拙作ソフトでも正しく検出されているのが分かる。
また、蓋の開け閉めでスリープ/復帰の挙動が正しく行われており、1日以上スリープさせたままでも
GPD Pocket等で起こっていた、スリープ中に勝手な復帰が行われる問題も見ている限りは起こっていない。
そして、ログを見る限りは12時間スリープ放置した場合のバッテリー消耗は29→25の約4%。
1日以上スリープ放置しても、バッテリーの消耗は57%→50%と消耗は約7%。なんと10%以下
スリープ放置したままでも1週間以上は余裕で持ちそう。すごーい!
まぁ、他のノートPCでも買いたてのバッテリーならそれくらい持つのが当たり前なんだが。
(本当にGPD Pocketの怪しい挙動はなんだったんだ・・・)



少し重いという問題はあるが、1803へのWindowsUpdateやゲーム操作やマウスとのBluetooth接続にWIFI通信、
充電やスリープ関連も含めて端末の挙動自体は問題なさそう。
軽いDQ10や古いとはいえFF10のような3DMMOもベンチ上では十分快適に遊べそうなスペック。
なので今度は本格的にゲームを試していきたい。
■2018/7/3 スピーカーの逆位相について追記
問題ないと書いていたが、ネットの情報を調べているとスピーカーの接続が逆位相になっているらしく、音がおかしいらしい。
https://blog.hiros.info/2018/05/gpd-win2.html
ただ、別のPCでは位相の問題が確認できたが、WIN2のスピーカーでは位相が正しいのか正しくないのか
いまいち自分には判断が付かなかった・・・耳のいい人は確認しておかしかったら修正してみよう。




Win10のクリーンインストールはこちら。
GPD WIN2 が我が家に略(4)GPD WIN2へのWindows10のクリーンインストールと公式ドライバ導入 - ウィモバの日々
ファームウェアでのリカバリはこちら。
GPD WIN2 が我が家に略(2)GPD WIN2のSSDを換装&ファームウェア(リカバリイメージ)を使って初期化してみた - ウィモバの日々




アフィ

GPD WIN2 用 保護 フィルム OverLay Eye Protector for GPD WIN2 【送料無料】【ポストイン指定商品】 液晶 保護 フィルム シート シール フィルター 目にやさしい ブルーライト カット

初代PSのエミュを高画質にしてプレイするメモ

GPD WIN初代やGPD Pocketのスペックでも十分動く初代PSエミュ。
大抵のPS1用ゲームは中古をヤフオクで4〜500円も出せば買えるので懐古厨がプレイするにはもってこい。
ただ、20年以上前のハードだけあって解像度は320x240と小さく画質も悪いため、最近のゲームに比べて見劣りする。
それを解決するために、PSエミュ用のGPUプラグインをうまく設定して少しでも高画質にして楽しもうというメモ。

・ePSXe

http://www.epsxe.com
2000年頃からある定番エミュ。デフォルト設定では軽い。
■2018/6/12追記
ePSXeの最新版v2.0.5を初めて起動した際はメニューの[オプション]→[CPUオーバークロック]→[x 1]を
選択しないとゲーム実行時にエラー終了してしまうので、しよう。

・XEBRA

http://drhell.web.fc2.com/ps1/
後発で少し癖はあるが一番再現性が高いエミュ。再現性重視で重い。


どちらのエミュもGPUの描画プラグインとして「Pete's ほにゃらら Driver」を使用出来る。
ちなみにXEBRAは独自にOpenGLで描画する設定があり、それだけでも比較的綺麗に描画出来るが
自分の環境だとオンボードIntel HD Graphics)のせいか一部の描画がおかしくなる。
そのためPeteさんに感謝しつつプラグインで描画するよう設定してみる。

①XEBRAでそのままサイズ拡大

メニューの[表示]→[画面の幅]や[画面の高さ]を任意に設定して拡大する。

画面表示は大きくなるが、そのまま拡大されるだけのためテクスチャがかなり荒く見える。さすがに昔のゲームって感じ。

②XEBRAでOpenGL描画を指定

メニューの[表示]→[ビデオ出力]で[OpenGLを使用][OpenGLで描画]にチェック。

テクスチャは大分綺麗になったように見えるが、まだ粗がある。
またIntel HDの影響か一部ゲームで描画に不具合あり。

③XEBRAで「Pete' D3D Driver 1.77」を使用

ドライバ(dll)の名称をVIDEO.dllと名称変更し、XEBRAの実行ファイルと同じフォルダに置く。
メニューの[表示]→[ビデオ出力]で[VIDEO.DLLを使用]にチェックする。

お世辞でなくテクスチャがガタついておらず、かなり綺麗に見える。

オブジェクトの影もシャープ。この美麗さはもはやPS2といっても過言ではないのでは?(過言かもしれません)


と、こんな感じでGPUプラグインの設定を上手く行えば初代PSでも見違えるように綺麗になる。すごーい!
正直PC(GPU/グラボ)によってOpenGL向き、DirectX向き等最適な設定は違うので、ここでは設定はあえて載せない。
下記のリンクから自分のPCのスペックに合ったドライバや設定を見つけてみよう。

・ドライバ設定の参考サイト様

「Pete's OpenGL2」の設定の参考サイト様
https://web.archive.org/web/20190125223410/http://www.geocities.jp/bcc2528/emu/ps/opengl2gpu.html
「Pete' D3D Driver 1.77」の設定の参考サイト様
http://pmt-scorpius.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/pshd-57e1.html
http://pmt-scorpius.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/pshd-2b6a.html
SoftGPU/OpenGL2/D3Dの設定を比較している参考サイト様
http://starlighttree.blog12.fc2.com/blog-entry-46.html
GPUプラグインの項目説明の参考サイト様
http://starlighttree.blog12.fc2.com/blog-entry-42.html