Let's noteの10.1インチ2in1軽量ノートCF-RZ8B12VSのベンチマーク結果など
先日購入した10.1インチ軽量2in1ノートPC、CF-RZ8B12VSの続き。
10.1インチLet's note CF-RZ8はUMPCか?多分そうだもん!(欺瞞) - ウィモバの日々
①前書き
CF-RZ8は軽さ、キーボードの使い勝手、バッテリーの持ち含めてさすがLet'snoteブランドだけあって素晴らしい完成度。重さもminibook(680g)やMAG1(690g)に迫るような迫らないような760gという軽量さ。やはりこれもUMPCなのでは?
という寝言はともかく、せっかくなのでついでにベンチマーク結果なども貼っておく。
②Cドライブの空き容量など。リカバリ領域あり
Cドライブの初期状態での空き容量をチェック。
128GBのSSD(SATA接続)だがリカバリ領域が切られているので75.6GB/103GBと少し心許ない。だがUSBポートも多く、フルサイズのSDカードも挿せるのでストレージ容量を簡単に水増し出来るし、SSD自体も裏蓋を外せば換装出来る(自己責任)。
Cドライブの構成は4個のパーティションに区切られており、リカバリメディアを作成しなくてもリカバリ領域からリカバリする事が可能となっている。(換装用やもしもの時のためにメディア作成自体はしておくべきだが)
③SSDの情報と速度計測など
内蔵SSDを定番ソフトで確認&速度チェックしてみた。
サムスン製のMZNLN128HAHQ-00007(M.2 2280)で容量こそ少ないがなかなかの高速。WindowsUpdateやsoftインストール等でもストレスを感じない。
ついでにCPU-Zの情報。
④ドラクエ10とFF14のベンチマーク結果
標準画質・1270x720ウィンドウでは6000超えと快適な数値。
フルHDでも標準・フルスクリーンなら3817と悪くないスコア。
FF14のベンチマークのほうは、フルHD(1920)のほうは標準品質でも少し重いようだが遊べなくもない感じ。HD(720)なら問題なく遊べそう。
ベンチマーク中もファンは極めて静かで、温度をみてもCPUやSSDの廃熱も問題ない様子。素晴らしい出来だ。
⑤数日使ってみたCF-RZ8の良い点とイマイチな点
CF-RZ8をしばらく使っていてまず良いと思った所。
○10.1インチのキーボード付きノートPCにしては軽い
○キーボードの配置が据え置きキーボードとほぼ違和感なく普通に打てる
○長期保証とハード耐久性に安心感があるため、ある程度は雑に扱っても平気
○バッテリーの持ちが良い
○バッテリーのパーツが簡単に取り外し出来るので劣化しても楽に交換可能
次にイマイチと感じた所。
△SSD換装自体は出来るが本体の分解が少し面倒な構造
×メモリがオンボードのため増設不可
×USB充電に非対応のため長時間外で活動する場合は専用充電器が必要
×ノートPCやUMPCには必須になりつつある指紋認証機能が付いていない
×内蔵カメラもWindowsHello非対応
とまぁ少しは不満もあるが、総合的にはかなり良い出来。セットアップが落ち着いて環境が安定したらSSDを換装して使い倒そう。