GPD WIN2にメタルカバーを付けてみた!
最近はネット上でGPD WIN2の情報もかなり内容が充実しているのでこんな弱小ブログで書くようなネタもあまりないが、
GPD WIN2の公式から発売されているメタルカバーを購入して本体に付けてみた!
のでせっかくだから残しておく。
メタルカバーの内容物は
・メタルカバー本体x1
・カバーを止めるネジx1
・高温接着テープ(High-temperature adhesive tape)x1
・熱伝導性シリコンフィルム(thermal conductive solicone films)x1
・シリコンラバー足x4
・説明書x1
の6点。
説明書通りにすれば大体いける。
①まずはオレンジの接着テープをメタルカバーの内側に貼る。
テープのフィルム(片面)は剥がしにくい。頑張れば剥がれる。
②その上にシリコンフィルムのフィルム(両面)を剥がして貼り付ける。
シリコンフィルムはサイズが少し長めなので余分な部分は貼る前にサイズ確認してカットする。
③本体のSSDカバーを外してメタルカバーに取り換える。
その際、SSD本体についているシールを熱伝導の効率を上げるために剥がすという方法も。
自分の場合はトランセンドSSDの保障外が困るので剥がさないが・・・( ^ω^)
④ネジをしめて完成。
ついでにシリコンの足カバーを付けて高さを確保すると、据え置きした場合も廃熱がマシになりそうなので付けておく。
メタルカバーの付け替え前後でCrystalDiskInfoに取得・表示されていたSSD温度の記録を取ってみた。
※CrystalDiskInfoで取れる温度は正しい値だという想定。
元のSSDカバー | 換装したメタルカバー | |
---|---|---|
何もしない待機状態 | 25〜30 | 18〜25 |
ゲームプレイ(ベヨネッタ) | 46〜51 | 30〜33 |
ベンチマーク5回の各最大値 | 53,60,65,72,51 | 47,56,58,54,42 |
・ベンチ:元のSSDカバー
・ベンチ:メタルカバー換装後
元のSSDカバーではベンチマークで72度まで行った事には驚いたが、
ベンチマークを連続で行う程の負荷がかかる事は普通はまずないので安心されたし。
結果を見る限り、3種の測定でメタルカバーに変える前よりも明らかに温度が下がっている。
その分メタルカバーが熱くなるので持ち方は要注意だが。
最初からこれを付けておいてよ・・・!みたいな。
WIN2ユーザなら買えるなら買っておいたほうが良い代物かもしれない。
■2018/10追記→メタルカバーもAmazonで取り扱いを始めたのでそっちで購入するほうが安心確実っぽい。
Three One® GPD WIN2専用 純正SSDメタルカバーセット
- 出版社/メーカー: GPD
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る