GPD WIN3が我が家に~(2)ドッキングステーションとシリコングリップを同時(?)に使ってみた!
前回は軽くベンチを取ってみたGPD WIN3。
GPD WIN3が我が家にやって来ていた!(1)内包物やらいつものベンチマーク - ウィモバの日々
今回はWIN3購入時に付属していたドッキングステーションと、追加購入したシリコングリップカバーを使ってみた。そして最後は…
1:ドッキングステーションを使ってみよう
まずはGPD WIN3専用のドッキングステーションを使ってみよう。GPD WIN3に接続する事でHDMI出力やEthernet有線接続、USBポートの増加といったことが可能になる便利なキットだ。GPD WIN3本体の購入時にセットでついている場合もあればついていない場合もあるので、必要な場合は確認しよう。
箱の中身はドッキングステーション本体と支えるためのパーツの2点、これだけ。
外箱にも記載されているが、これをWIN3とドッキングして追加できるインタフェーストは下記の4種類。
・USB-C(PD3.0)
・フルHDMI(4K@60Hz)
・USB-3.0(3.1?)x3個
・Ethernet接続
これを繋ぐ事で、GPD WIN3をデスクトップPCのように使えるようになる。
2:シリコングリップカバーを使ってみよう&重さは合計663g
お次はシリコングリップカバー。これは別に正直なところGPD WIN3本体だけでも問題はないのだが(実際筆者はしばらくグリップ無しで問題なく遊んでいた)これを装着する事でWIN3をしっかり握りやすくなり、ひいてはゲームをより快適にプレイしやすくなるとの報告が多かったので買ってみた。
中身はグリップのみ。シンプル~。
グリップ本体の重さは97gある。シリコンというだけあって軟性もありつつしっかりと固めの素材のため、わりと重いようだ。
という事でWIN3にドッキングしてみた結果、なんと重さは566gから663gになってしまった。うーん重い、重いことは重いんだが…
確かにグリップを付けてみた結果、しっかりフィットするように握れるようになって持ちやすさと操作性が向上した感じがする。ボタン操作の干渉もせず邪魔にならないのでこれは快適。もっと早く購入しておけばよかった…(熱い手のひら返し)
ただ、グリップを装着した際の注意点として
①Switch専用ケースを使っていた場合は入らないようになる事もある
②USB-Cポートが干渉するためドッキングステーションが使用不要になる
といった事がある。①のケースについては大きめのケースなら問題なく入るが…②のドッキングステーションと併用出来ないのは不便だ。
かといってグリップを毎回つけ外しするのも劣化や消耗が怖いのでやりたくない。なので次に便利アイテムを紹介しよう。
3:USB-C延長ケーブルでドッキングステーションを接続しよう
横着な人間なら一度は思いつくだろうが、USBが接続出来ないなら出来るようにすればいいじゃない!という事でPD対応の延長ケーブルを探してみた。その結果、楽天市場で評判の悪くなかったBC-UCMF5BKというケーブルを購入して試してみた。
マッスルドッキング!(ネタバレは禁止)
ドッキングステーションにUSB接続したコントローラやマウス等の操作、そしてHDMI接続のディスプレイもちゃんと認識して表示出来ていた。(ディスプレイ周りは汚いため写真なしで失礼)そして延長ケーブル経由の充電にも対応し、使用中にも充電%は上がっていた。
まぁ長時間使ってみたらどうなるか分からないが、ひとまずはこういう使い方もありだろう、という事で。
以下アフィ。
Amazonでは以前はグリップ単体で買えたのだが、いつの間にか単品の製品が無くなっていた。AliExpressではGPD社ではない所でも格安で売っていたりするので博打好きな人はそちらで購入するのもいいかもしれない。
・ケーブル(Amazon)
・楽天
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一応、自分の環境では使えたがそのへんは自己責任でよろしく。