ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

最軽量395gのWindowsゲーム機AYANEO AIRが今秋発売予定。発売日や値段は不明

最軽量UMPC機種AYANEO AIRが発売へ

UMPCのモバイルゲーム機AYA NEOシリーズを展開しているAYANEOが、重さ395g~の軽量ゲーム機AYANEO AIRを今秋発売するらしい。

小型ゲームPC専門店のハイビームが,重さ395gのゲームPC「AYANEO AIR」を今秋国内発売

なおAYANEO AIRの日本国内での正確な発売日や発売金額については未定。公式サイトでメールマガジンに登録すると、予約日が決定したらお知らせが送られてくるとの事。

AYANEO AIR 近日予約開始 | AYANEO 日本公式販売サイト

ちなみに公式サイトによるとAYANEO AIRのモデルはLite/Standard/Proの3種類ある。その中の最小モデルが約395gとなっており、最上位モデル(Pro)はバッテリー容量が大きくなりその分約450gと少し重くなっている。それでも2018年にGPDから発売されたGPD WIN2(約460g)よりは軽く、任天堂switchの有機モデル(420g)よりも少し重いくらいなので十分実用的な重さであろう。

CPUに2021年発売と新しめのAMD 5560Uを搭載しており、最近の大型3Dゲームでも最低画質なら結構なタイトルが30fpsで動く模様。これはSteam用ゲーム機としても気になるね。

さて、このハイスペック軽量Windowsゲーム機の発売金額はいくらになるのだろうか…?とりあえずSteam Deckより安ければ"買い"だろう。まぁこのスペックなら恐らく10万円を超えるかもしれないが、あとは流れで。

 

低価格帯UMPCも再び戦場へ?

余談だが、最近Anbernic Win600というWindowsモバイルゲーム機も発売されたようだ。中華サイトから直接購入するなら4万~5万円程度で買えるお得な価格の模様(;゚д゚)ゴクリ…

最近はUMPC御三家ともいえるGPDもOneMixもAYANEOもひたすら高スペック&高級路線で10万円超え~20万円近く等と値段が上がってたからねえ、お手頃なのはありがたい。

中華ゲーム機「ANBERNIC WIN600」レビュー|Windows 10搭載、メモリー・SSD換装可能│とんちき録

だが、レビューされているサイト様の内容を見る限りはスペック的にGPD WIN2と同等かほんの少し上という少し残念な仕様のようだ。

もちろん割り切って使う分にはいいが、5年以上前のIntel7~8世代と同等スペックではAAAタイトルの3Dゲームには力不足すぎるし、エミュレータとして使うにしてもPS23DSが常に100%は出ないがそれなりに遊べるという程度の実力なので今の時代に幅広い用途で使うには正直厳しそう。

低スペックなレトロゲーム用と割り切って使えるなら入門用にはいいかもしれないが、その場合はより低価格、低スペックなLoki MiniAYANEO AIR Plus(発売予定)といった300ドル以下の機種でもいいかもしれない。

最廉価モデルが追加。AYN「Loki」シリーズは全5機種、199ドルからに | がじぇっとりっぷ

AYANEO,300ドル未満の小型ゲームPC「AYANEO AIR Plus」を2022年末以降に発売

とはいえ、とにかく低価格路線でもユーザの選択肢が増えるのはいい事だ。手のひらにWindowsを!(合言葉)

 

以下アフィ。

AYA NEOには既存モデルもあるが、今年もまた色んなモデルが出るようだし現行のは正直在庫処分よなあ。AYANEOはシリーズ出し過ぎて訳わからんw